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憲法改正の国民投票反対理由?
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/kenpoupeji.htm 日本国憲法 第9条は、理想の社会の法律です。 世界一美しい法律だと思います。 しかし、現実は全く守られていません。 法律と言うより、詩(ポエム)に近いかもしれません。 想定外の侵略や、想定外の危機に備えて、現実にあった法律に改正して欲しいと、私は思います。 先ず、国民投票をする事で、国民の多くの人が、平和について考えるキッカケにして欲しいと思います。 憲法9条を守る活動をされている方は、何故、国民投票に反対なのでしょうか?
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私は日本国憲法の第9条は別に美しいとは思えません。 原文が英語で作られたものを適当に訳しただけの文章ですから日本語本来の奥ゆかしさや格調高さもない淡々とした文章であり、その趣旨も戦勝国の意向に沿った、日本骨抜き化政策とでも言うべき条文だと感じています。 現実には物騒な国と国境を接し、火山の噴火や地震にしばしば見舞われているわが国のとるべき姿を具現しているとは言い難い。本来「美」とは一種の必然性を伴うものだとすれば、このような条文に美を感じる事など到底出来ないというのが私の思うところです。 また一方、それでも自衛隊や海上保安庁などは憲法の制約ために涙ぐましいほどの努力をしています。 なので(憲法が)全く守られてないとするご主張にも賛同致しかねます。 しかしながら、「憲法9条を守る活動をされている方は、何故、国民投票に反対なのでしょうか?」というご質問には、日本共産党を良く知る者として僭越ながら回答させていただきます。 日本共産党は大正11年に非合法政党として発足しましたが、当時はコミンテルンの一支部としての存在で、発足当時の党綱領もブハーリンというソ連人の手によって作られました。 当初から日本国民の生活改善よりも国際共産主義活動に重きが置かれていたのです。 日本人党幹部自らの手による党綱領が発効したのは昭和36年からですが、外国製綱領の遺伝子は受け継がれます。 なので日共の綱領には日本の国力をそぎ、外国、特に共産主義諸国に有利に働くというエッセンスが残っているのです。 また日共は「民主集中制」と称する中央集権制であり、一党独裁の共産主義国家と同じ体質を持っています。党の中央幹部会の決めた事は絶対。 日共とはそうした幹部のもと「科学的社会主義」と称する自らの思想が絶対正義と信じ込まされている党員が集まった組織なのです。 しかし世間一般人の常識と「科学的社会主義が指し示す社会のあるべき姿」とは当然大きくかけ離れています。 そこで党中央は党員にこのような趣旨の論理を植え込むのです。曰く「大衆は国家権力が定めた教育基本法に基づいた教育を受け正しい社会観を持ってない上、常に政権与党の意向を汲んだ報道しか行わないマスコミによって真実を知らされないでいる。であるから党員は全力を挙げてわが党の正しさを大衆に伝えていかねばならない」と。 前置きが長くなりましたが、要するに日共など社会主義政党は、平たく言えば「国民は何も知らされていない、正しい事は分からない馬鹿だ、なので我々の指導が行き渡るまでは期待できない存在だ」と考えているのです。 なので、国民投票などもってのほか、と言っているのです。
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- hekiyu
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北朝鮮や中国の公正と信義に信頼した憲法(前文)など 美しいどころか、精神異常としか思えないんですけど。 日本語としてもかなり怪しいし。 それになにより、外国製の憲法など醜悪以外の何物 でもないでしょう。 国民投票ですが、どうですかね。 国民に正しい判断ができるんでしょうか。 政治家や官僚よりもましな判断ができるんでしょうか。
お礼
どうもありがとうございました。 日本人は、平和を当たり前と思っている人が多く、「日本人は平和ボケ」と言う人もいます。 米国(敵国)が作成した法律という事も知らない人もいます。 国民投票することで、平和ボケの人も、平和について少しは考える事になれば良いと思うのです。
- wiz0009
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>しかし、現実は全く守られていません。 あなたのような考えの人がいるから反対なのでは? 条文を見てわかる通り、 憲法は「解釈次第」でいくらでも内容が変わってくるものです。 自由、公共の福祉、軍隊 これらを具体的に定義する内容は憲法には書かれていません。 それを個人の感性で勝手に定義付け、「守られてない」と言い出して それに国民が賛同したとしても国が正しい方向に動くとは思えません。 ちなみに私は憲法改正にも国民投票にも賛成ですが、 あなたのような発想で国民投票を行うことには反対ってだけです。 定義について論じもせず「守られてない」とか言い出すようなレベルで 憲法をいじってたらきりがないですから。 議論され尽くしたうえでそれぞれの言い分を情報として提供し、 そのうえでの国民投票なら賛成です。
お礼
どうもありがとうございました。 >>しかし、現実は全く守られていません 「全く」という言葉は、オーバーな表現で、申し訳ございませんでした。 >憲法は「解釈次第」でいくらでも内容が変わってくるものです 法律は小説、おとぎ話、ポエムの様な文学とは違い、解釈次第で内容が変わって良いとは思えません。 国民投票をする事で、国民が平和について考え、議論するキッカケになれば良いと考えます。
お礼
どうもありがとうございました。 私の質問で、”美しい”、”全く”という言葉は、相応しくない言葉で、申し訳ございませんでした。 自衛隊、海上保安庁は憲法9条の為に、苦労される事は無いと思います。 国民投票する事で、日本共産党等の左翼系の考え、自衛隊、海上保安庁の平和維持の為も貢献、等などを議論し、平和について考えるキッカケになれば良いです。