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水温上昇対策について
今年は節電のため、クーラーの使用を削減しようと思っています。 しかし、熱帯魚に「がまんしろ」とは言えません。 そこで、専用の氷(これは夜間に冷蔵庫で製造します。水道水は使いません)を作っておいて、暑いときに水槽に必要量だけ浮べてよろうと思います。 このやりかたは「有効」ですか。何か問題が発生しますか。
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・例えば、凍らせたペットボトルを水槽に浮かべた場合。 4L(2Lペットボトル2本)マイナス20℃の時、氷の冷熱量は水温が30℃だと、200kCal。 60cm(57L)水槽を一時的に3.5程下げる冷熱量でしかありません。 氷を入れ、水温が約3.5℃下がったところで冷熱源切れ。 また、水温は上昇に転じます。 従いまして、凍らせたペットボトルを水面に浮かべる方法は、焼け石にだと言えます。 ・熱帯魚やエビなどの水生生物は、短時間の水温変化を嫌います。 ある程度水量のある水槽では、焼け石に水。 水量の小さな小型水槽では、短時間で水温が下がりすぎるため、魚体に大きな負担を掛ける危険性があります。 節電のためにエアコン使用を削減するのならば、せめて、水槽枠に取り付ける冷却ファンの使用をオススメします。 冷却ファンは、水が蒸発する際に熱量を奪う、蒸発熱を利用した水槽冷却設備。 60cm水槽用(消費電力5W)のファンを24時間31日間稼働した際の消費電力量は3.72kWh。 電気料金は月額約93円程度です。 水槽冷却ファン http://www.shopping-charm.jp/Items.aspx?tid=14&catId=1124250000 より省エネで魚たちに優しい、逆サーモとのセット http://www.shopping-charm.jp/Items.aspx?tid=14&catId=1124200000 なお、水槽冷却ファンを使用すると、もの凄い勢いで水槽水が蒸発します。 もしも、海水魚水槽の場合、塩分濃度がドンドン濃くなるので、マメな淡水補給を行う必要があります。
お礼
詳細な回答をありがとうございました。 さっそく、逆サーモ付きの水槽冷却ファンを購入するつもりです。 氷作成用の小型冷蔵庫でも買おうかと考えていました。無知は怖いですね。 ありがとうございました。