ITから他業種への転職すべきか悩んでます

質問

当方43才SE。5月末より次の現場が確保できないという事を理由に自宅待機を余儀なくされています。6月末を目処に仕事が見つからない場合自動的にやめてもらうしかないといわれました。会社側の言い分としては震災を契機にIT業界全体が急速に萎縮しており、一部の特殊なスキルの仕事しか市場になく私の経歴では到底太刀打ちできないというものでした。ちなみに私と同年代の方ならご理解いただけると思いますが、普通にSEとして仕事をしてきた場合いわゆる業務系アプリがメインで汎用機からOPEN系の開発、設計が主だと思います。残念ながらWEBの開発の仕事は経験がありません。また末端の請負の仕事が多かったためリーダーのポストにもついた事がありません。年齢的なこと考えても同業種に仮に転職できたとして、残り22年毎年同じ問題に悩まされることになり、いっそこの際他業種への転職を思い切ってした方が良いのではと悩んでおります。ただITの世界しか知らない自分にとっては他業種といってもあまりに間口が広すぎて、どこに焦点を当てたらよいのやら検討も付かないし、このご時勢元SEのおっさんなんか取るかいな！というのが正直なところです。果たして今までどおりまっすぐいくべきか、他のルートを迂回すべきか、皆さんならどうされますか？

回答No.2

tabakichikun · ベストアンサー

一度この業界から離れてしまうと、二度と復帰できないと思います。
自分の友達も仕事がなく、警備の仕事になった人がいますが、つらくて辞めたそうです。その後は不明です。
もし、６月末で見つからない場合は、つなぎで基金訓練などでＷＥＢ系の勉強してもいいと思います。
下半期から回復するかもしれないので、勉強期間でも作ってみてはどうでしょうか？
まだあきらめるのは早いと思います。自分は半年以上くすぶってますが、現在職業訓練でＪａｖａを習得中です。

お礼

貴重なご回答ありがとうございます。確かにこれから夏場にかけて景気の良いときでも求人は減る時期なので勉強期間を作るのは有益ですよね。最悪のケースになってしまった場合職業訓練は自分も検討しておりましたが、そこにjavaの選択肢は考えた事なかったので新たな発見でした。

＞下半期から回復するかもしれないので
結局のところすべてそこにかかってきますよね。「まだあきらめるのは早いと思います。」というお言葉が凄く励みになりました。

回答No.4

koiyoshi

未経験の職種に転職した場合、基本的には給与が大幅に下がると思われます。
場合によっては新卒レベルの給与で、「43歳で月給20万円程度」という可能性も否定出来ませんので、可能ならIT系で頑張られる方が良いように思われます。

ではIT系でどの分野で生き残っていくのか？
汎用機系はNGだと断言出来ます。需要と供給のバランスが崩れており、汎用機案件自体が少ないのに、対応可能技術者が大勢いる、という状況です。

オープン系でもWEB系でも構わないと思いますが、質問者様はSEとしてどのような強みをお持ちですか？43歳でしたら即戦力が求められますので、銀行業界に強い、生保系に強い、等の強みを活かさなければいけないと思います。

少し方向性が違いますが、SAPも盛り返してきているようです。

お礼

ご回答ありがとうございました。皆様の誠意あるご回答に頭の下がる思いです。転職に伴う減給はこうなってしまった以上避けて通れないものとして覚悟しております。結局今まで積み上げてきたものが０からスタートになるので、同じITの分野の中でも果たして今までの年収を保障してくれる企業があるとは考えておりません。「43歳で月給20万円程度」でしたらラッキーかも。確かにご指摘のように今自分のような立場の人間が沢山いるため完全に需要過多で、汎用機には若年層は参入してこなくても同年層の中で熾烈な競争をしなくてはならないと思います。「セールスポイントを明確に」と言う点では、まさに今会社の担当と相談しながら進めていることで有りまして、ただこれがだめそうなので6月末で・・というそもそもの話なのです。＃１の方は汎用機でとおっしゃられていたのは当然こういったことは加味した上での事なのかなと理解しました。いずれにしても、この話は半年1年はこじれそうだなという感じがしてまいりました。

回答No.3

kernel_kaz

#1です。元SEです。(笑)

15年ほど前に、転職しました。
汎用機からオープン系に移行する頃ですね。

業界は違えど、その会社のシステム化を中心とした仕事をしてきました。
この頃は会社を転々としていますし、IT以外の業務も担当しました。
なので、私の場合、オープン系すら怪しいです。(笑)
自信持っていえるのは、汎用機とCOBOL位。
転々としながらシステム化を行ってきましたが、自らが製作するのではなく、
外注との交渉担当ですね。
社内の業務を取りまとめ、外注と概要設計を共にする。

45歳のとき、倒産の憂き目で転職先もままならない状態に。
それから3年間は、サイト制作、動画編集などで食いつなぎ、
※繋げていない時期もありました。1週間水だけ、とか。(笑)
いまは個人事業としてサイト制作、PV制作と
それ以外にもできることは何でも請負でやってます。

動画編集、PV制作などでできた人脈のおかげで、芸能界での仕事を請け負い、
何とか凌いでいます。

一時期、WEB技術の習得も考えましたが、若い連中には適わないし、
採用する側も40歳半ば過ぎと20代なら20代を採用するでしょう。
現場での経験から、それは実感としてあると思いますよ。

ロートルは、ロートルらしい仕事に就くほうが現実的です。
新しい技術の習得スピードや世間の流れにどれだけ着いていけるか…

私自身、株式会社COBOLも視野に入れてましたが、
私が生産管理を得意としていた為、現状では需要が少ない。
金融系が多いようですね。

汎用機でCOBOLの一括処理が向いている業態はまだまだあります。
あの頃のオープン化ブームで一旦はクラサバにしたところでも、
数年後に汎用機に戻した会社も多かった。

いまの若い連中は汎用機はまるで触れないから、
ロートルの実力発揮できる場面は多いと思います。(笑)

御社があなたの得意分野の仕事を取らないのなら、
得意分野の生き残ってるところに視野を向けるのも現実的かな、と。

異業種への転職は慎重に。
汎用機SEやってた人間は、私も含めて、どうも世間と話が合わない。(笑)

お礼

お話づらい事を詳しくお聞かせいただき誠にありがとうございました。色々なご経験をされていたのですね。全くの他業種に就かれているのかなとも思いましたがやはりよりITに近いお仕事をされているとのこと。特に「採用する側も40歳半ば過ぎと20代なら20代を採用するでしょう。」に関しては確かにそれもだと思いますし、ひっかかっている部分でもあります。現状に一番近い方向で探すのが得策かなとも思えてきました。ご参考にさせていただきます。

回答No.1

kernel_kaz

48歳、元SEです

ご自身が言われているように、その経歴では業界内の転職は難しい
かといって潰しも利かない

道筋がすでに何らかの形で見えてるなら、他業種への転職はありですが、何も無いなら厳しい

汎用機は、まだ生き残っています
若い連中は汎用機の経験がないので、そのメンテナンスや手直しには参入してこない

株式会社COBOLのような、汎用機に特化した請け負い会社で契約社員からリスタートするのが現実的かも

お礼

この度は貴重なご意見誠にありがとうございました。やはり現実は想像以上に厳しいという事を実感しております。残念ながら他業種への具体的な道筋は現段階ではまったく立っていないので、ITで考えるしかないという事でしょうね。汎用機はもはや難しいという印象を持っていましたから、少し希望の光が見えてきました。業務にとらわれず汎用機のＤＢチューニングとかそっち方面でも探して見ようと思います。ちなみにご自身の「48歳、元SE」という経歴が気になりました。もうこの業界におられないという事なのでしょうか？お差し支えなければご教授いただけますと幸いです。