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アフィニティークロマトグラフィについて
研究室でアフィニティークロマトグラフィを行っています。 今回初の試みで、手元にある簡易説明書を見て、あまり理解していない状態ですがサンプルを流してみました。 説明書の順序としては、機械内で(1)Equilibr、(2)Sample、(3)Wash1、(4)Elution、(5)Wash2というふうに流れるとあります。 (1)で平衡化、(2)でサンプル、(3)で非吸着物質の洗浄ということは理解できました。 (4)、(5)の行程で何を行っているのかがわかりません!!! 分隔後の精製液は試験官に採取しているのですが、どの部分から採取が始まっているのかも教えてください> <!!! ちなみに、Bufferは0MNaCl Tris-HClと1MNaCl Tris-HClです。
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3で低い塩濃度のバッファーで非吸着物質をカラムから洗浄して、4では高い塩濃度のバッファーでカラムに吸着した物質を溶出しています。5は高塩濃度で放置はいやだからまた低い塩濃度のバッファーでカラムを洗っているのだと思います。 4の溶出の仕方は単に急に高い塩濃度を流すほかに、徐々に塩濃度をあげてやったり、少しずつ段々にあげてやったりすることにより、より細かく分けることができます。 採取は機械の設定によるかと思うのでわかりませんが、4が基本的には精製後のサンプルのはずです。
お礼
回答ありがとうございます!!! 5は高塩濃度のバッファーでカラム内の流れ残りを洗浄していると思っていましたが、 低塩濃度のバッファーで置き換える作業なのですね゜Д゜!! 設定では4の間のみ採取しているはずなので、採取試料はすべて精製後のサンプルなのですね!!! そして大変な事が判明しました… 私たちアフィニティークロマトグラフィを行っていると思っていたのですが、 これはイオン交換クロマトグラフィだという事実… 惑わしてしまう質問内容で大変申し訳ありません!!! すごく助かりました!!本当にありがとうございます>ω<〃