初めての交通事故（１０：０で被害者）

質問

父親が交通事故に遭いました。
対向車との正面衝突です。
相手（女性）が居眠り運転をし、突然センターラインを越えてぶつかってきたんです。
もちろん、１００％相手が全面保障するわけですが、
なにせ手続・慰謝料額等が全然わからず困っています。
どなたか教えてくださいませんか？

症状：
　　・肺が片方潰れ、エアーで膨らませて回復
　　・右鎖骨骨折、肺が落ちついてから（２週間後）
　　　金具を入れつなげる手術
　　・アバラ骨ヒビ
　　　　以上簡単ですが、入院３０日・現在通院中。

質問：
（請求時期がわかりません。）
　・休業給付（給料分）は、まだこれからも休むわけですが、いつ提出すればよいのでしょうか？
　（月でもらうのか、まとめてもらうのか。）
　・入院に関する雑費・介護交通費。
　・通院に関する交通費
　・介護のため、仕事を休業した場合の請求。

（慰謝料）
　・自賠責・任意保険は両方から貰えるのでしょうか？
　・弁護士会の基準というのは、保険の他に弁護士に依頼した場合の慰謝料なんでしょうか？
　・で、いくらぐらい貰えるものなのでしょう？

（余談）
　・相手はまめに見舞いには来るのですが、１～２千円ぐらいの品をもってくるだけ。見舞金を要求してもよいのでしょうか。

ド素人の質問ばかりですが、教えてください・・

回答No.5

noname#10926 · ベストアンサー

人身部分は完治後に示談交渉して請求します。

物損は保険会社のアジャスターによる査定で
1～2週間前後で金額が確定してすぐに補償してもらえます。

>　・休業給付（給料分）は、まだこれからも休むわけですが、いつ提出すればよいのでしょうか？

休業給付と言うと労災を申請するのでしょうか？
労災を申請した場合は基本的には自賠責・任意から
補償を受けることはできません。

以下自賠責の話

>（月でもらうのか、まとめてもらうのか。）

週単位や月単位で支払ごとに精算が可能です。
仮渡金や内払制度を使用すれば
傷害の程度などによってまとまったお金を受取ることが可能です。

>・介護のため、仕事を休業した場合の請求。

医師が看護の必要性を認めた場合は１日2050円。
（交通費別途請求可能。）
ただし、看護のため休業損害が発生した場合は
立証書類により上記金額を超えて請求可能。

>　・自賠責・任意保険は両方から貰えるのでしょうか？

二重取りはできません。
自賠責の範囲（治療費・慰謝料など総額120万円）を超えた場合は
任意保険で補償されます。

>・弁護士会の基準というのは、保険の他に弁護士に依頼した場合の慰謝料なんでしょうか？

弁護士基準と言いますが弁護士に依頼した場合は
弁護士基準で請求し、相手方が同意しない場合は
裁判になります。

>　・相手はまめに見舞いには来るのですが、１～２千円ぐらいの品をもってくるだけ。見舞金を要求してもよいのでしょうか。

あなたが加害者の立場だった場合のことを考えなさい。
見舞金を貰うと労災では減額されます。

後遺障害12等級以上であれば弁護士に依頼しても良いと思います。（損得を考えて）

後遺障害12等級に満たない場合や後遺障害がない場合は
日弁連の交通事故相談センターを利用しましょう。
また、交通事故相談センターで不調に終わった場合は
交通事故紛争処理センターを利用しましょう。

とりあえず相手から示談内容が提示されたら
交通事故相談センターで相談ですね。

補足、ご自分の任意保険に搭乗者傷害の請求はしましたよね？

お礼

早急のお返事ありがとうございます。
突然のことで、かなり動揺しているに加え、
面倒な手続等、頭の中かパンク寸前。
ようやく退院し、気分的に落ちついたところで、
ご相談をさせて頂いた、次第です。

ぶつかった時点で、自分が悪いと認め、
先方の（任意）保険会社も翌日にはかなり低姿勢できました。
すべてはそこが保障（交渉）してくれるんですね。
＊当日に自分の任意保険会社には搭乗者傷害の請求はしました。
色々な情報を調べているんですが、
用語が出てくるたびに？？と思っていました。
お忙しい中、ご丁寧なご回答
本当にありがとうございました。

これからも宜しくお願いします。

追伸：
見舞金については周りの人に”持ってきた？”と聞かれ、どんなもんなんだろうと思いました。
私なら、保険会社も１０：０と認めるような事故を起したなら、見舞金を持って謝罪するのが礼儀だと思うのですが。
金額うんぬんではなく、誠意として。

回答No.8

Pigeon

こんにちは。＃４の者です。

＞誠意＝お金と思うのが、一般的な考え？なのでしょう。

そう考える人も多数いますし、そうでない方も多数います。翌朝の電話一本だけで誠意を感じ恐縮する被害者も多数いますよ。
誠意と言うのを今一度考えて欲しいと思います。加害者側は怪我をさせて申し訳ないという想いから見舞いに来たり、見舞い品を持ってきたりするわけです。お詫びをしたい気持ちを如何に伝えるかが誠意なのです。極端な話、数百万ポンっと口座に振り込まれただけで音沙汰無い場合に誠意を感じますか？
金で解決＝誠意と思うならこれ以上何も言う事はありませんし、礼儀や誠意が賠償金以外の部分でと考えるならそれもあなた自身の良識です。（あなたが加害者になった時は賠償金以外の誠意を是非お試し下さい。相手に誠意として通じるかを。）
肝心なことを忘れておりましたが、この手の話はかなり地域差が存在しています。（つまり、地域によって常識が異なるのです。どこにどんな慣習があるかは解りかねますのでこの辺りはご容赦下さい。）

お礼

ご回答ありがとうございます。

見舞についてですが、
”この手の話はかなり地域差が存在しています。”
ということと、
年齢によってかなり考え方が違うことを感じました。

回答No.7

noname#10926

＃5です。
＃6さんの回答通りです。
不正確でした。

日弁連交通事故相談センターはいわば調停ですね。
相手が拒否すればそれまで。
交通事故紛争処理センターはいわば裁判と同じですね。

誠意＝お金ですか。
なら、一度見舞いに来たときに見舞金10万円を持ってくれば
以後見舞いに来なくても文句は言いませんね？

>相手はまめに見舞いには来るのですが、１～２千円ぐらいの品をもってくるだけ。

立派な加害者だと思いますよ。
電話もよこさない、見舞いにも来ない、菓子折りも持ってこない・・・
経験からこんなの当たり前です。

今度もし事故に遭われたらご質問の加害者の誠意を感じると思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
被害者の方が全面的に事故を認めているので、
それだけでもありがたいことだと思っています。

回答No.6

sayo-chan

労災を使った場合、自賠責、任意保険から休業補償を受けられないとの回答がついてますが、この点は不正確です。

労災からは、給料の80％がでますので、残りの20％分は自賠責、任意保険に請求可能です。

日弁連交通事故相談センターの審査は四共済には拘束力を持っていますが、普通の保険会社には拘束力を持っていません。
交通事故紛争処理センターの裁定には保険会社への拘束力があります。そこら辺も考えてりようされたほうがいいでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。
今後の対応次第で、
交通事故紛争処理センターを頭に入れておきたいと思います。

回答No.4

Pigeon

こんにちは。
うちの父もあなたの所よりは軽いですが半年ほど前に交通事故に遭いました。（右肩甲骨と右鎖骨の骨折、肋骨３本骨折とそのうち１本が折れて肺に刺さりました。）
相手方は任意保険には入っていないのでしょうか？
通常任意保険会社が病院の支払から休業損害（一ヶ月単位で請求可）の支払をするものですが。
今の段階で慰謝料の事を考えるのは早すぎます。現状で困るのは治療費、通院費、休損でしょう。治療費に関しては直接相手方に払ってもらえば良いですし、当座の資金の為に仮渡金の請求をしてみても良いでしょう。
慰謝料とはごめんなさい料の事ですが、通常の傷害慰謝料だけでは済まず、後遺障害の慰謝料も発生すかもしれません。これは経過次第であり、ある程度の治療期間を経て症状固定に至った場合に別途支払われるものです。ですから、現時点では幾らもらえるかは定かではないですし、後遺障害が残るようであれば弁護士に委任した方が受け取りが多くなるでしょう。
相手に見舞金を要求するのは構わないですが、、、これは法的な義務ではなく、社会通念上の義務みたいなものでしょう。（見舞金は賠償金ではありません。）
当座の生活に困るといことで、仮渡金の手続きをするように促してみては如何でしょうか。

お礼

早急のお返事ありがとうございます。
突然のことで、かなり動揺しているに加え、
面倒な手続等、頭の中かパンク寸前。
ようやく退院し、気分的に落ちついたところで、
ご相談をさせて頂いた、次第です。

お父様も交通事故に遭われたんですね。
やはり肺に骨が刺されたんですか。
本当に災難ですよね。
その後はいかがでしょうか。

見舞金についてですが、
周囲の人に、見舞金持ってきた？とか聞かれ、
どんなものなのだろうかと、疑問に思いお尋ねしました。
お金が欲しいわけではないのですが、
誠意＝お金と思うのが、一般的な考え？なのでしょう。

お忙しい中、ご丁寧なご回答
本当にありがとうございました。
ご参考にさせていただき、
これからも宜しくお願いします。

回答No.3

hoja

慰謝料の額ですが、ちょっとはっきりしたことはいえません。ただし過去の判例にもとづいて決まるものなので通院日数に対する相場が大体決まっているようです。
　でも、ほとんどの場合は思っているよりも少ししかもらえないようです。事故をして損をすることはあっても、結果的にプラスになることはほとんどないようです。

　休業補償の受け取りの方法は、いろいろです。
その状況によって変わってくるので話しあいで納得のいく選択肢を選んでください。

　以上長くなってしまいましたが参考にしてみてください。法律や保険についての専門家ではないのではっきりしたことがいえなくてすみません。万が一、わかりにくいことがあれば、補足しますのでたずねてください。

　お父さんによろしく。

お礼

早急のお返事ありがとうございます。
突然のことで、かなり動揺しているに加え、
面倒な手続等、頭の中かパンク寸前。
ようやく退院し、気分的に落ちついたところで、
ご相談をさせて頂いた、次第です。

お忙しい中、ご丁寧なご回答
本当にありがとうございました。
法律や保険についての専門家じゃなくても
充分参考になるご意見です。

これからも宜しくお願いします。

回答No.2

tunauni

こんにちは。
お父様の具合はいかがですか?
　交通事故の場合、まず警察に事故の届出→現場検証→
事情聴取（当事者・事故を起こした人、被害者）→事故の番号が警察より出されます。
　ただし、激しい事故の場合は被害者の回復時期を待ち、後日の場合もありますが。
　まず、通常は、自賠責と任意保険両方に加入されていますが、大体自賠責の場合は被害金額の上限が決められていますので、それを上回る金額の場合任意保険での支払いを取るのが普通です。
　ただ、まだ現在通院中の場合　完治するまでの期間
や治療費が確定されていないので、慰謝料の金額は決定されません。
　例えば、ご家族が事故を起こした相手に、保険会社の
担当者の連絡先を教えてもらい、直接やり取りするのが良いのではないでしょうか？
　事故により、職場を休んだ場合の休業補償と通院に必要な交通費は、保険会社に問い合わせをすれば、手続きを教えてくれますよ。
　慰謝料の算出の方法は、治療期間、通院日数などにある一定の金額を掛け算出します。
　通院は、毎日可能な場合は通う、あと痛みがあるのに
通院を途中で打ち切りした後、事故で怪我した箇所が再発しても、示談書にサインすると治療費は、支払われませんのでご注意ください。
　まずは、保険会社の方に連絡を取り今後の治療の
相談をされるのが良いのでは？
　相手に見舞金等の話は、個人的なことなので難しいですが。
　意外と相手から、見舞い来てもらうこと等、意外と少ないですよ。私は２回車にはねられましたが、見舞いに直接来てもらったことなどなかったですが・・・。

お礼

早急のお返事ありがとうございます。
突然のことで、かなり動揺しているに加え、
面倒な手続等、頭の中かパンク寸前。
ようやく退院し、気分的に落ちついたところで、
ご相談をさせて頂いた、次第です。

お忙しい中、ご丁寧なご回答
本当にありがとうございました。

ぶつかった時点で、自分が悪いと認め、
先方の保険会社も翌日にはかなり低姿勢できました。
お金が欲しいわけではないのですが、
やはり避けては通れない交渉・・・
かなり長期戦になる覚悟が必要ですね。

ご参考にさせていただき、
これからも宜しくお願いします。

＊２回も車にはねられ、なんとも不運でしたね・・・

回答No.1

hoja

大変な事故だったようですね。
とにかく命に別状はないのなら良かった。

　まず慰謝料や弁済してもらう入院費、交通費、休業補償などについて（つまり金の話）はすべて、事故の相手の入っている任意保険の担当者と話を進めます。なので相手が任意保険に入っていない場合を除けば、相手の人と直接金の交渉をすることはないと思います。

　お金を受け取る時期ですが、
基本的に示談がすんでからということになります。（だから現実に手元に金が戻ってくるのはかなり後になるかもしれません）
つまり「今回の事故はどちらがどれぐらい悪かったので、こうこうこのようにしてお互いに納得いくラインを決めて解決する」という内容を決めた上で「この内容に納得したので今後は事故のことを掘り返したりしないで、ここで終わりにする」という約束をします。
だから事故についての、通院やらなんやらすべてのことが終わって、やっと示談＝お金が戻ってくるのです。

　慰謝料の額は基本的に、通院（入院）日数によって決まります。残念ながらsabotennohanaさんのお父さんがつらい思いをしたとか、怖い思いをしたということに対して支払われるわけではないのです。事故によって負わされた精神的な苦痛についての慰謝料を請求したいとしたら、弁護士などを通して民事訴訟を起こす必要がありますが、かなりめんどくさいのも事実です。
なので多く受け取りたい場合は、例え受け取りの時期が遅くなるとしても、話を簡単に終わらせないことです。何かしら理由をつけては病院に足を運び、示談までの日数を引き伸ばすのです。
　ほとんどの人は早くお金を受け取りたい、早く事故のことを終わらせて元の生活に戻りたいと思うので、少しぐらいつらくても通院しないで、早めに示談を済ませてしまうようです。
　でもそれだと、我慢をした上に、もらえる金額は減るだけです。慰謝料を多く受け取ることだけを考えれば、とにかく長く話し合う覚悟が必要です。

お礼

早急のお返事ありがとうございます。
突然のことで、かなり動揺しているに加え、
面倒な手続等、頭の中かパンク寸前。
ようやく退院し、気分的に落ちついたところで、
ご相談をさせて頂いた、次第です。

お忙しい中、ご丁寧なご回答
本当にありがとうございました。
かなり長期戦になる覚悟が必要ですね。
ご参考にさせていただき、
これからも宜しくお願いします。