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違いを見つけるセンサーアンプ開発案
私は、以前は工場現場で統計的品質管理やってました。 組込み機器システム開発会社へ転職し、自社新商品企画案を考え、提出したのですが、 頭から否定されてしまいました。 私の考えたものは、 統計的信号解析判定を行うセンサーアンプです。 入力されたサンプル値が管理限界UCL,LCLを3シグマ範囲とした 値に収まってる時、OKとし、範囲外の値となったときNG出力するものです。 違った材料が混入したとか、モータの音がいつもと違うとか、 熟練作業者しかわからない「違い」を検出できるように思います。 仕事での勉強もかねて、試行錯誤した結果、 演算判定ロジックを1チップLSIに焼込むことができました。 十分なテストをしたわけでないのですが、 試作してみて、それらしい動作をすることを確認できました。 同様の動作をするものは、ありますが、 かなり高価なコンピュータシステムであったり、 パソコンソフトであったりします。 工作機械等に直接つないだり、組込んだり、気軽に使えるような ものは、私の調べるかぎり、見あたりませんでした。 工場現場では、クレームの度に全数選別やらされたり、 けっこうひどい目に遭ってると思います。 私もそうでした。 私は、そうしたひどい目にあってる人たちを楽にしてあげたいし、 自分も「まどぎわ」から脱出したい。。。 企画案を提出してからというもの、 「仕事をサボってる」 「会社のツールを無断で使ってる」 と、叱られて、かなり落ち込んでます。 やっぱり、こんな商品はニーズが無いのでしょうか? みなさんのアドバイスをお願いします。
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>寸法なども、センサーからアナログ電圧として、LSIに入力できるなら、判別できる ・・・現実問題として、測定するアイテムは何がありますか?測定した結果が取り込まれる事よりも、測定する事自体が非常に困難だと思うのですが、それがきちんと説明されれば、すごい評価を得ると思います。測定対象物は0.001mm単位での精度を必要とします。
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- seble
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こんな所で公開する前に特許申請をすべきです。
補足
sebleさん回答ありがとうございます。 特許出願する価値があるとお考えでしょうか?
あまり詳しくないのですが、ちょっと気になったのでもう少し知りたくなりました。 1.値に収まってる時、OKとし、範囲外の値となったときNG出力するものです。・・・この時、値は電気的に判別装置に取り入れられるのでしょうが、電気的に取り入れることが出来るデータは、当然自動的にOK,NGを判定してくれると思います。この当然のこととの違いを教えてください。 2.ニーズとしては、寸法など、どうしても人手が介在する検査において、μmの測定を自動的に確実にこなしてくれる事です。その上、その自動的に測定したデータを判定してくれれば、有難いです。
補足
onthewellさん回答ありがとうございます。 LSIにはA/Dコンバーターが内蔵されており、それを使うことで、判別回路では数値として比較します。 寸法なども、センサーからアナログ電圧として、LSIに入力できるなら、判別できると思います。
お礼
onthewellさん回答ありがとうございます。 >・・・現実問題として、測定するアイテムは何がありますか? 私がこのセンサーアンプがほしいと思ったきっかけを紹介します。 金属材料を加工するマシンがあって、加工中にバイト刃が欠けます。 すると、加工面が傷だらけになって不良品になってしまいます。 マシンの前にずーと立っていれば、音でバイト刃の寿命がわかります。 モーターの負荷電流もわずかに変化するので、 負荷電流メーターを見てるとわかります。 しかし、作業者はずーと立って見てるわけにはいかないのです。 仕事は、たくさんありますから。 そこで、電流メーターリレーをつけて、電流の異常があった時に止まるよう マシンを改造します。ロットが変わるたびにメーターリレーをセットして、 マシンを運転します。うまく機能して、ちゃんと止まって、 不良品がたくさん出る前に、欠けたバイト刃を交換できます。 しかし、時々、メーターリレーをセットするのを忘れます。 そーいう時に限って、バイト刃が欠けて、 製品バケツが不良品の山になってるのです。 メーターリレーをセットするのを忘れた作業者を怒るのは簡単ですが、 たまにやる、そのようなミスは、まったく減りません。 作業の習慣化や作業標準を工夫して、ミスを多少減らすことはできますが、 ゼロにはできないのです。 自動的に値をセットするメーターリレーがほしい。 ずーと、そう思っていました。 onthewellさんのお考えのような、高性能でなくていいんです。 パートのおばちゃん代わりでいいんです。 自分の代わりに、マシンをずーと見ててくれて、 ちょっと変ったことがあった時に、 「なんか変だよ!」 って、言ってくれるようなセンサーアンプ。 たとえ誤報でも、疑いのある状態を見つけること、 それぐらいは、できるんじゃないか、そんな程度でいいと思っています。 普通のセンサーアンプのように10万円以下ぐらいで、 気軽に使えるセンサーアンプ。 私は、あったらほしいと思うのですが、 私の考えは、はずれてるのでしょうか? 使う側の認識として、測定精度を重要視されてる事を、 指摘していただき、ありがとうございます。 たいへん参考になりました。
補足
onthewellさん回答ありがとうございます。 >測定対象物は0.001mm単位での精度を必要とします。 この制度は、 アンプに取り込む以前のセンサーの出力精度が大きく影響すると思います。 それは、 測定環境すべてを含む問題のような気がします。 0.001mmというのは、一般的な測定対象物の表皮1枚より小さいのでは? 対象物に付着してる表面のゴミを測ってるような状態ではないですか?