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4次方程式の4つの解 α_i (i=1,2,3,4) に対して
- 4次方程式の4つの解 α_i (i=1,2,3,4) に対して,3次方程式と2次方程式の係数を求める問題です。
- 4次方程式の解に基づいて、3次方程式 g(x) と2次方程式 h(x) を求める問題です。
- f(x)=0,g(x)=0,h(x)=0 の判別式が等しいことを証明する問題です。
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ごめん, ちょっと考えたら因数定理など持ち出す必要もないわ. 素直に差積を計算して, 「符号を除いて等しい」ことを言えばいいだけだ.
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- Tacosan
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(3) はとりあえず d(f) = d(g) と d(g) = d(h) を示しにいく. もうちょっというと, 左は「α_1~α_4 の差積」と「β_1~β_3 の差積」が符号を除いて等しいことを示せばよく, これは因数定理と「展開して適当な項を比較する」ことでいえる. 右も同じようなもの. β のおきかたは, 多分解の公式と関係あるんだろうね.
お礼
ありがとうございます。 まず、 d(g) =(β_1-β_2)^2*(β_2-β_3)^2*(β_3-β_1)^2 ={(β_1-β_2)(β_2-β_3)(β_3-β_1)}^2 ={(β_1)(β_2)^2+(β_2)(β_3)^2+(β_3)(β_1)^2-(β_1)^2(β_2)-(β_2)^2(β_3)-(β_3)^2(β_1)]^2 =(γ_2-γ_1)^2 =d(h) d(f) ={(α_1-α_3)(α_4-α_2)(α_1-α_2)(α_4-α_3)(α_1-α_2)(α_3-α_4)}^2 ={(α_1α_4+α_2α_3-α_2α_1-α_3α_4)(…)(…)}^2 ={(α_1+α_2)(α_3+α_4)-(α_1+α_4)(α_2+α_3)}^2{…}^2{…}^2 =(β_1-β_3)^2(…)^2(…)^2 =d(g) 次に、 β_1=(α_1+α_2)(α_3+α_4), β_2=(α_1+α_3)(α_2+α_4), β_3=(α_1+α_4)(α_2+α_3) は四次方程式のリゾルベントと呼ばれているようです。 γ_1=(β_1)^2(β_2)+(β_2)^2(β_3)+(β_3)^2(β_1), γ_2=(β_1)(β_2)^2+(β_2)(β_3)^2+(β_3)(β_1)^2 は特に名前がないようです。ちなみに、三次方程式のリゾルベントは、 β_1+β_2+β_3, β_1+ωβ_2+ω^2β_3, β_1+ω^2β_2+ωβ_3 などのようです。 β_1=(α_1+α_2)(α_3+α_4), β_2=(α_1+α_3)(α_2+α_4), β_3=(α_1+α_4)(α_2+α_3) d(g)=(β_1-β_2)^2*(β_2-β_3)^2*(β_3-β_1)^2 の代わりに、 δ_1=α_1α_2+α_3α_4, δ_2=α_1α_3+α_2α_4, δ_3=α_1α_4+α_2α_3 としても、 (δ_1-δ_2)^2*(δ_2-δ_3)^2*(δ_3-δ_1)^2=d(g) となるので、β_1,β_2,β_3の置き方は一意的でないと思います。 また、本問と同じことを5次方程式でやろうとしてもできないと思いました。
お礼
ありがとうございました。