煙草のフィルターについて

質問

煙草を吸い終わった後にフィルター部分を見ると黒っぽい汚れがつきますが、人によって汚れの濃さが違うのは何故ですか？教えて下さい。

回答No.2

mr19m

＞フィルター部分を見ると黒っぽい汚れがつきます

黒っぽい汚れの主成分は、タール（発ガン物質）です。

人によって吸い込み量が違う為、フィルターを通過する主流煙（有害物質）の量が違ってきます。

【タバコの実験】
http://www.youtube.com/watch?v=DQD8u17fSMw

底タールとして発売されているタバコも、有孔フィルターを指でふさいだりしますので
普通のタバコと同じ危険性を持っています。

http://www.no-tabaco.com/harm/lowtar.html

ちなみに、タバコに含まれる有害物質を、ご紹介しますネ。
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ガス相成分(96.7%) 量(μg)/1本 割合 有害性

一酸化炭素 20000 78.7% 心血管疾患・呼吸器疾患・突然死・老化・痴呆等
ニコチン（ガス化した部分） 1900 7.5% 依存性物質・心血管疾患
アセドアルデヒド 1400 5.5% 線毛細胞障害物質
窒素酸化物(NOx) 600 2.4% 心血管疾患・呼吸器疾患・光化学スモッグの原因
シアン化水素 200 0.8% 心血管疾患・呼吸器疾患
腫瘍創始物質・線毛細胞障害物質
アンモニア 150 0.6% 有害物質・ニコチンをガス化する
アクロレイン 140 0.6% 線毛細胞障害物質
ピリジン 93 0.4% 有害物質
ホルムアルデヒド 90 0.4% 発癌促進物質・線毛細胞障害物質
ジメチルニトロサミン 0.2 0.0% 発癌物質
ヒドラジン 0.043 0.0% 発癌物質
ニトロソピロリジン 0.042 0.0% 発癌物質
ウレタン 0.035 0.0% 腫瘍創始物質
その他のニトロサミン(4種) 0.02 0.0% 発癌物質
ビニールクロライド 0.016 0.0% 発癌物質
エチルメチルニトロサミン 0.01 0.0% 発癌物質
ジメチルニトロサミン 0.01 0.0% 発癌物質
ダイオキシン 0.000009 0.0% 有害物質

粒子相成分(3.3%)には、ヒ素、ナフタレン、カドミウム化合物等々があります。
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これは、ほんの一部(全て有害)です。全ては書ききれません。

タバコの煙（主流煙、副流煙）からは、フィルターの汚れ以上の有害物質を、周辺に拡散していますので
喫煙者および受動喫煙被害者は、これらの有害物質を、日々摂取していると言う事です。

参考URL：

http://www.youtube.com/watch?v=DQD8u17fSMw

回答No.1

epsz30

タバコの種類によって成分量も異なりますし、
種類によってフィルターの構造がすべて違う為だと思われます。

同じ種類のタバコで同じ分だけ吸った場合の比較で違いがあるのであれば
人によってフィルターを唾液で湿らせてしまう場合や、
フィルターを噛んで吸う人の癖などのせいで、ろ過具合が異なり
汚れ具合にも違いが出ているものと予想されます。