• ベストアンサー

LC平滑、L、Cの決定

LC平滑回路 マイコンから信号を送り、任意の電流を出力できるような回路を作ろうとしております。 具体的にはマイコンからPWM信号を送り、FETで電流を増幅、FETの後につけたLC平滑回路で電流を平滑化しようと思います。 このときLとCの値をどのようにして決めればよいか(何を基準にすればよいか)わからず悩んでおります。 ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mtaka2
  • ベストアンサー率73% (867/1179)
回答No.1

・PWMの周波数は、カットオフ周波数よりも十分高い。そうすればPWMの信号成分は無視できるほど小さくなる ・要求される電流の変更速度は、カットオフ周波数よりも十分低い。そうすればPWM出力値の変化がすぐに出力に応答する といった条件を満たすようにカットオフ周波数を決めます。 http://homepage2.nifty.com/y-daisan/homepage/html/A051223.html 1次のLCローパスフィルタでスロープは-6dB/oct(=周波数が2倍になると出力が半分になる)ので、 たとえばPWM周波数の成分による出力変動を-40dB(1%)に抑えたいのであれば、 カットオフ周波数を、PWM周波数を70分の1ぐらいのところに設定すればよいということになります。 それでは周波数が低すぎて電流値を変化させた時の応答速度が遅くなりすぎる場合には、 PWM周波数を上げるか、LCローパスフィルタを多段化します。

mugen_gen
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 とてもよくわかりました。 電圧の時と同じように考えれば良いのですね!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう