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大大将棋・摩訶大大将棋の駒の種類が多いのは何故?
大大将棋や摩訶大大将棋は駒の種類が尋常ではないが、なんでこんなに駒の種類が多いのでしょうか? あまりに複雑すぎて、とても遊ぶ気にはなれないのですが、こんな複雑な将棋を遊ぶ人なんているのでしょうか?
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この将棋は「取った駒は持ち駒として使えない=取られると盤面から永久に排除」というルールでして、駒数が多くても「戦法」は比較的単純になるために、駒の数も種類も多くて差し支えなかったんです。更に言えば「大大将棋」「摩訶大大将棋」は実際に遊ばれていたか疑問(誰かが図だけ書いた)という説もあり、少なくとも「広く遊ばれていた将棋」では無い、と言う事は確かです。 今の将棋は「取った駒を再度使える」という画期的なルール(チェスも取った駒は使えませんよね)を採用したため、昔の将棋に比べて駒の種類と数を減らした、という事もありますし、今の将棋とそれらの将棋を直接比較することは出来ないと思います。
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- Tacosan
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回答No.2
中将棋は関西でわずかに残ってました (大山 15世名人も指していた) が, その他はおそらくほとんど指されていないと思います. 「遊ぶ人」はいなくても「指した人」ならいる, って例もありますけど... ねぇ.... あ, あと, 今の将棋はおそらくこれらの巨大なやつらからは発展していないはずです. いわゆる「平安将棋」に飛車, 角と酔象を追加し, 後に酔象が取り除かれたとか, そんな流れだと思います.
質問者
お礼
サイトを見ました。摩訶大大将棋よりも遥かに駒が多いですね。 これほど巨大な将棋があったなんて・・・ 回答有難うございました。
お礼
なるほど、遊ばれていたかどうかも分かっていないのですね。 しかし、持ち駒として使えなくても数多くの駒の動かし方を覚える必要がありそうだから、やっぱり遊ぶ気にはなれないなぁ~ 回答有難うございました。