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福島原発事故と放射性物質の拡散:安全性と対策について
- 福島原発事故により放射性物質が大地に蓄積し、半年から9ヶ月にわたって拡散しています。
- 放射性物質の拡散により福島周辺だけでなく、東京を含む広域にも影響が及ぶ可能性があります。
- 枝野官房長官は防護服を着用しての防御体制を敷いており、拡散のスピーディな対処に取り組んでいます。
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>微量でも原発から放射性物質がばら撒かれる場合、 「微量」の程度によるでしょう。 放射性物質が大量に飛散したのは、3月に水素爆発が起こったときで、 その後の放射線量の測定結果では、 現在のところ目立った増加はなさそうです。、 ですから、現状~さらに安定した状態で維持できれば、 東京が危険区域に入ってしまうようなことは、まずないでしょう。 今後も大量飛散がなければ、 半減期の短いヨウ素は、数ヶ月でほとんど検出されなくなるはずです。 一方のセシウムは、当分(何十年にわたって)残る可能性が高いです。 (チェルノブイリでは、当初の予想以上に残留しているようです。) ただ、チェルノブイリと違って日本は雨の多い国です。 期待半分ですが、梅雨や台風で洗い流されて、 思ったよりも早く低下するかも知れません。
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- onioni1999
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自然の力で浄化もしてるから現状の東京の放射線レベルで蓄積され続けることは無い。 何も起きてないときでも年間2400μSv前後の放射線が出てるんだからな? それが蓄積されていくなら今頃46億年分の放射線でとんでもないことになってるよw ちなみにあのチェルノブイリですら、 すでに周辺では木々が生い茂り野生動物が住み生態系が存在している。 自然の浄化力は人間が思っている以上に凄まじい。 政治家は自分の保身のことしか考えてないから微量のリスクですら避ける。
- fisker
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>今回は半年から9ヶ月は福島原発からばら撒かれていることになりますよね。 違います。放射性物質の「大気への」放出は既にほぼ止まっていて、現在避難指示が出ている地域の放射線レベルが避難指示を解除できるまで下がるのに6~9ヶ月かかる見込み、ということです。 >微量でも原発から放射性物質がばら撒かれる場合 ごく微量でも、ということであれば通常運転中の原子力発電所からは微量の放射性廃棄物が放出されています。福島第一1号機を初め、古いプラントは10年どころか40年運転していますが周辺地域で放射性物質の蓄積などはありません。なお、福島第一はおそらく廃炉になりますので放射性物質の放出は完全に止まります。 今後も大気中への新たな放出は可能性が低いので、シミュレーションよりモニタリングポスト等の実測値の方が役に立ちます。そもそもシミュレーションは前提条件を慎重に考慮しなければ正確な評価はできず、専門家以外に公開してもまず正しく理解してもらえません。