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パーソナルモビリティーは交通弱者の救済にならない?
つくば市がロボット特区として認められ、セグウェイでの実験が始まるようです。 http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110409ddlk08040170000c.html なぜ歩道を走るのに免許やナンバープレートが必要なのでしょうか。 交通弱者はセグウェイで公道を走れないのでしょうか。 トヨタのI-REALなどのパーソナルモビリティーも免許を持てない人には無縁の乗り物でしょうか。
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- eroero1919
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免許が持てない人というのにはいろんなタイプがあると思います。 ひとつは子供や老人など主に年齢や判断力などの問題で免許が持てない人。 子供の自転車と車との事故というのは非常に多いです。そして、自分の幼少時代もそうでしたが、子供の運転は危ない・笑。小学校低学年くらいならまだいいんです。本人がそんなに速度が出せないから。ところが中学生前後が一番危険。結構な速度で路地から急に出てきますからね。 そして老人。いま高齢者の交通事故が地味に問題になっています。判断力が劣ってくる高齢者の運転操作のミスによる交通事故が大変に増えているんですね。どのくらい増えているかというと、保険会社が保険料を値上げするほどです。保険会社各社は、ある年齢以上の運転者がいる場合はそのぶん保険料を上乗せすることを検討しています。 こういう人たちは、そういうものになるべく乗せてはいけない(事故を起こすから)という意見も出てこようかと思います。 もうひとつは、障がい者などで免許が持てない人。 その人が障がいの影響によって運転するだけの能力を持っていないとしたら、これは前述の老人や子供と同じで「乗せちゃだめ」という話になります。しかし能力があるにも関わらず何らかの理由で免許が持てないなら、持てるようにするなどの法整備などの様々な整備を優先させたほうがいいんじゃないかって気がします。 実際問題、あのセグウェイって危ないと思いますよ。歩行者をひいたら結構なケガをさせてしまうと思います。日本にはセグウェイは向かないと思います。あれに乗るくらいなら、自分で歩け!なんて思います。ただ、障がい者の場合はまた違う解決法を考えるべきかと。なにげに電動車イスも結構速度出ますからね。私は、電動車イスにひかれかけたことがあります。危うく障がい者の方に「危ねえだろうコノヤロウ」と暴言を吐きそうになってしました。相手がそういうハンディキャップがある立場じゃなかったら間違いなくいっていたと思います。
- Caroms
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報道や発表を読んだ限りでは、どこにも免許が必要などとはうたっていないと思いますけれど。ナンバープレートは課税標識として必要だと書いてあります。 ロボットの定義については、ロボット特区実証実験協議会の規約にあります。自律制御のついた電動車椅子なども含まれるようですから、まさに交通弱者のための実験だと思います。 実験者の要件らしきものについては下記のようにあります。 (道路使用許可条件等の遵守) 第 12 条 実験実施者は、警察庁交通局による通達『「搭乗型移動支援ロボットの公道実証実験」特区における道路使用許可の取扱いに関する基準(案)』における「搭乗型移動支援ロボットの構造等」、「許可条件」、「指導事項」、ならびに警察署長による「道路使用許可条件」、「指導事項」の内容を遵守しなくてはならない 要するに乗り物がどういう仕組みで動いているのか、どこをどうやって走るのを許されているか、をわきまえていることが必要だということですね。将来的には講習の修了が条件になるということでしょう。
お礼
>ロボットの定義については、ロボット特区実証実験協議会の規約にあります。自律制御のついた電動車椅子なども含まれるようですから、まさに交通弱者のための実験だと思います。 頼もしい回答ありがとうございます。講習程度で乗れるなら嬉しいです。
補足
別の記事で読んだのですがセグウェイは定格出力の関係で原付や自動二輪の免許が必要だそうです。 4輪のパーソナルモビリティーにしても小型特殊自動車や普通自動車の免許が必要になるそうです。