スズキと言えば70cm以上のサイズのシーバスですが、シーバスと一概に指してしまうと20数センチのものから1mを超える物までまちまちです。
60cmクラスのシーバスならメバリングロッドに、ダイワ2004、シマノ1000Sリールに2lbラインでも引き抜けないまでも寄せてタモ入れまでなら十分可能です。PEなら0.15号(4lb)ラインから現在そろってます。
最近では、メバリングタックルで取れるような60cm位までと70UPを取ることに主眼を置いたシーバスロッドと大きく分かれると考えています。
前者ならダイワ2000番~2508Rまで、シマノならC2000~C3000迄で十分です。
後者ならダイワ2508R~3000番、シマノならC3000~4000と考えた方がよいです。
後者がシーバス用のプラグを投げることを前提としたタックルで、質問の趣旨に添っていると思います。
タックルバランス(重量、ガイド高さなど)を考えると、ダイワ3000番やシマノ4000番が良いかもしれませんが、多くの人はPE1~1.5号を150m巻くことが出来るリールで十分と考えていると思います。
ただし、16lbクラスのナイロンラインを150m巻くのであればダイワ3000番や、シマノ4000番が必要になります。
ダイワのシーバスリールのフラグシップはイグジスト ハイパーブランジーノカスタム2508Rで、専用リールですら2508R(Rとは3000ボディーにスプール2508、ローターが2500番用の物になっている)です、シマノでも同サイズのステラC3000で良いと思います。
竿の長さはともかく、重さに関しては1万円以下の物と、5万円以上の物でもまったく異なります。
ある程度のバランスは必要かもしれませんが、ティップを下に向けて巻くだけの釣りがメインである以上わざわざ重たいリールにするメリットはあまりないと考えます。
話がそれますが、メバリングタックルを用いたシーバスフィッシングはスリリングがあって楽しいです。
ルアーはジグヘッド+ワーム、ミニマルなどの小型プラグですが30~50cm位迄の数釣りが楽しめます。
メバルの外道として釣っていましたが最近は本格的に狙ったりしてます。
ルアー(ワームなので)が安上がりなのも魅力です。