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水溶液が入った試験管を加熱する時の液量について
選択の試験問題で「液量は全体の1/4以下にする。」が正解だったのですが、1/4程度としなければならないのでは? また1/4程度がいい理由は、「多く入れすぎると、加熱するのに時間がかかる」「少なすぎると、 突沸する」ということでしょうか?
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試験管の英語はTestTubeです。 反応をさせて目的物を得るための容器ではなく、反応を するかしないかを確認するための容器です。 したがって、たくさん入れても意味が無いのです。 色や匂いの変化がわかる程度でいいのです。 1/2以上の量を入れて加熱をすると持つ場所が無くなり ますし、突沸でなくても水蒸気の泡が出たときに吹きこぼれる 可能性も大きくなります。 少量すぎると変化がわかりにくく、加熱をすると焦げ付く 可能性もあります。加熱時は1~4cmくらいの容量での 使用が一般的です。 中和の沈殿量を比較したりする場合はもう少し多めに使う こともありますが、本来の用法ではありません。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。