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警察組織における上下関係
現在の警視総監は1976年入庁、警察庁次長は1975年入庁ですが、役職としては警察庁次長より、警視総監のほうが上だと思いますが、警察組織のキャリア組において、入庁年が後でも一時的に役職が先輩よりも上になるということは珍しいのでしょうか?
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そのケースの場合は、 一番高い山の頂上に立つことが予約されているから、二番目に高い山の頂上に立つ権利は後から来た人間に譲った、って事です。 警察庁次長は階級では警視総監の下ですが権限では警視総監より上、というややこしいポジションです。 警察庁長官不在の場合、全国の警察官に命令を出すのは警視総監ではなく警察庁次長です。 命令を下される方の警察官の中には警視総監も含まれます。 ですから、役職的には警視総監より上なのですよ。
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- lequeos
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回答No.1
警察庁次長というのは全警察組織のナンバー2ですから、行政組織上は、東京都警察本部の長たる警視総監より上位にあることになります(階級は警視総監が上)。 また実際上も、最高位の階級にある警視総監はいわゆる「上がり」ポストと位置づけられているようで、退任後も警察組織の中にとどまる例はほとんどありません。その意味では、「次の長官」がほぼ約束されている警察庁次長の方が、出世ラインの上でも格上であることは間違いがないでしょう。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 階級としては、次長は警視監なのですから 長官が退任するまでの間、階級としては後輩に抜かれてしまっていることになるので、先輩(今の次長)としてはどういう気持ちなのだろうと思っていました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにややこしいというか、他の中央省庁に比べると、わかりづらい人事なのですね。 階級のトップは警視総監だけれど、権限は東京都(警視庁)内だけというのが、 釈然としませんね。 警視庁のトップというのは、ある意味、長官よりも非常に強大なのかも知れませんが。。。