建て替え中の家の工期の延長に対しての補償

質問

両親の家を建て替えをしています。３月１４日に着工だったのですが、今回の震災の影響で、資材の調達ができなくなったという理由で、工期が大幅に延びることになったそうです。もちろん、被災地の方々のことを考えたら仕方ないことです。
両親も２～３ヶ月くらいは仕方ないと思っていたら、メーカーさんから９カ月の延長といわれて、かなり困っているのです。この建て替えは、老築化で家が傾いたために、老後の蓄えをはたいてのことでしたので予算に余裕がないのです。９か月となりますと、仮住まいの家賃や、エアコン（これも、住宅メーカーさんの紹介で購入したものしか取り付け工事をしてもらえないということだったので、今までのを処分しています。今、買うと今度は取り付け工事も必要になります。）など、もろもろ積み重なると、かなりの負担増になるようです。
契約書には、天災などで工期が遅延する場合は一切の責を負わない。とありました。
こちらが泣くしかないのでしょうか？なにか、交渉できることはありませんか？よいアドバイスなどがあればおしえてください！！お願いします。

回答No.1

hgpapa · ベストアンサー

大阪で街の工務店をしています。
お役に立てないことは解っているのですが・・・一言

今、木材を始め殆どの家を建てるための材料が入荷していません、

この原因は、
まず、生産工場が地震で、半壊などで生産出来なくなっていること、また働く人たちが震災で出社出来ないこと
そして、東電などの計画停電で生産ラインを動かせられないことが原因となっています。

そして、例えば建築材料なども、今回の管首相の発言により、大手ハウスメーカーなどが仮設住宅用の材用を確保に回っていることで、市場には木材なども供給できなくなってしまったことが原因です。

私し共街の工務店でも、現在工事させていただいている住宅などで、発注済の材料さえも入荷未定とメーカーから返答が来ています。

従いまして、私し共工務店としても今や震災の影響で、仕事が出来ず、当然お金も入らずに、死活問題となっています。
このままこれが続きますと、本当に倒産する工務店・建築会社がぞくぞくと出てくることとになって来ます。

この状態を解消するため（飯を食べるために）何とか解消しようと頑張っているのですが、
建築材料は殆どが商社を通じて流通していますので、生産不能なものを除いたとしても、上から（国から）震災復興という号令で大手メーカーが建築材料を押さえてしまっていますので、そこからこぼれた材料を取りあいしているのが
精いっぱいの努力です。