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変圧器の磁束密度について

*普通の小型変圧器の磁束密度は(ケイ素鋼板 EI型鉄芯)どのくらいに設定してあるんですか *一番理想的な磁束密度は どのくらいに設定すれば良いのですか *理想的な磁束密度より 高い場合 又は 低い場合の問題点は どんなものですか    以上 低レベルで教えて下さいお願い済ます

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  • bogen555
  • ベストアンサー率64% (111/173)
回答No.2

変圧器の設計書って,残念ながら日本語の本はありません. こんな本を買って勉強したらどうでしょうか? http://www.amazon.co.jp/dp/0849317045 あまりに実務的で理解しにくいとは思いますが,ここに説明があります. http://www.tiny.jp/~arugacom/hptrans/ptdesign.html > *一番理想的な磁束密度は どのくらいに設定すれば良いのですか 一般的には1T(10kG)です. 上記hpには最大磁束密度を15kG以下にするように書いてありますね. 最大磁束密度は,入力電圧や周波数の変動(使用機器の電気的仕様で決まる)に余裕を見て決めます. 古い人が書いているんで,単位がCGSのG(ガウス)になってますが,今はSIのT(テスラ)を使います. > *理想的な磁束密度より 高い場合 又は 低い場合の問題点は どんなものですか A#1のように,高いと鉄損が増加して発熱がひどくなり,低いと形状が大きくなりすぎます. 詳しくは,Amazonで上掲書を購入して勉強することを勧めます.

jerii
質問者

お礼

解りました有り難う御座いました

その他の回答 (1)

  • sailor
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回答No.1

専門家ではないので常識的に考えてという答えであることを最初にお断りして置きます。 まず、使う磁性材料のヒステリシス曲線を見て、上下の直線性が失われる部分は使うべきでないのは確かでしょう。この部分では歪が大きくなり効率が落ちることは間違いないですからね。 一般的な珪素鋼板の曲線を見ると大体70%から80%ぐらいが限度ではないでしょうか。 磁束密度を高くしすぎて磁気的な飽和を招けば、効率の低下、波形の歪、一次電流の異常な増加により発熱を起こすでしょうね。飽和まで行かなくても高く取りすぎると程度の差はあれ上記と同じような状態になるでしょう。 低く取りすぎたっ場合はトランスがむやみに大きくなるくらいでしょうか。

jerii
質問者

お礼

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