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アルカリ水溶液に
(1)炭酸水素ナトリウム濃度5%の水溶液に、 乾電池の-側に亜鉛メッキ鋼板、+側に銅板を取り付けて、その板を液中につけたところ、 2~3時間で、水溶液が青くなってきました。 どのような化学反応が起こっているのでしょうか? (2)塩濃度5%の水溶液に、 乾電池の-側に亜鉛メッキ鋼板、+側に銅板を取り付けて、その板を液中につけたところ、 2~3時間で、水溶液が赤茶色になってきました。 どのような化学反応が起こっているのでしょうか? 以上2点分かり分かりやすく説明していただけないでしょうか。
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本来ならCuからZnに電気が流れるところへ 逆向きの電圧を掛けているので、中身が充電状態になっていますね。 ボルタの電池に従うのなら、以下の反応が起きる筈です。 Zn -> Zn2+ + 2 e- (Zn電極側) 2 H+ + 2 e- -> H2 (Cu電極側) 一方外から高い電圧を掛けると、ダニエル蓄電池の充電状態に近いものになるので 2 H+ + 2 e- -> H2 (Zn電極側) Cu -> Cu2+ + 2 e- (Cu電極側) の反応が進行すると思います。 電解質のpHだけではなく、外から掛ける電圧の大小にも依存する と思いますので断言ができませんが、 ただ、青色というのはCu2+イオンの色ですし、 褐色というのは濃いCuCl2溶液の色ですから、 Cu2+が溶け込んだ事実を表現しているのでしょう。 だとすると電解質の種類に関わらず、同じCu2+が生じる 反応が進行しているものと思われます。
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- Julius
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>水溶液中に、+の電気がたまっていると思って、 >間違いないのでしょうか? 解け出したCu2+と等電気量のH+が水素ガスとして 別の電極付近で失われますし、 二つの電極が同じ水槽に入ってしまっていますので、 溶液中に過剰の+の電気を貯めることができません。 Cu2+は、水溶液中のOH-と電荷のバランスが取れています。
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観察していたところ、亜鉛版の方から気泡が浮いてきています。 それが、水素ガスなのですね。 ありがとうございました。
お礼
なんとなく、イメ-ジはつきました。 水溶液中に、+の電気がたまっていると思って、 間違いないのでしょうか?