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S字結腸癌の手術を受けた母の経過と再発リスクについて
- 先月私の母親がS字結腸癌の手術を受けました。術前の検査結果からステージ1と診断され、手術は順調に行われました。
- 手術後の検査結果でリンパへの転移が確認され、ステージ3となりました。抗がん剤の服用が難しいため、再発リスクに不安を感じています。
- 現時点では再発の手段は限られており、母は定期的な検査を受けながら経過観察を行うことになりました。何か他の治療法や検査方法があるかどうか知りたいです。
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消化器系がんの再発予防ということですから、まず、食事療法が必要かと思います。 いろんな本が出ていますが、私のおすすめは「がんに効く生活」(ダヴィド・S・シュレベール著)です。医師の間でも評価の高い本です。 食事療法以外では、各種ワクチン療法が副作用が少なくてお母様のケースにはよいのではないかと思います。 中でも、中村教授が開発した東大方式のワクチンが、治験を実施している病院の数も多く、比較的受けやすいのではないかと思います。 http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/nakamura/main/cancer_peptide_vaccine.pdf 治験が受けられないという場合は、月1万円くらいの実費を出せば、各クリニックで各種ワクチンを受けられます。 それ以外の副作用の少ない療法としては、町田の梅澤医師などがやっている少量抗がん剤治療というのがあります。
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- Go-onssen
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マイルド加熱温浴の情報を提供したものです。 少し中途半端でしたので、再度検索し、以下のような記述を得ましたのでご案内します。 (図などは抜けてしまっています・・・ペーストのやり方がわからないので、すみません) 可能性があるのなら、何でもチャレンジしてはいかがでしょうか? 日々新しい技術や療法が研究、開発されて居ます。 頼もしい世の中になったと実感して居ます。 熱ショック・タンパク質(HSP) 熱ショック・タンパク質(HSP:ヒート・ショック・プロテイン)と呼ばれる一群のタンパク質は、熱ストレスや精神的なストレスなどによる誘導だけではなく、一部は常時細胞内に存在して、生命現象を行う種々のタンパク質の新生時から正しい立体構造形成、輸送、そして分解までの面倒を見るタンパク質の「品質管理役」、なくてはならない「介助役=シャペロン」のタンパク質群です。熱は効果的に多くのHSPを個々の細胞内に誘導することができ、細胞が更にストレスに曝された時、細胞が生き延びられるように働きます。それゆえ、緊急事態に誘導されるHSPは「細胞危機対応たんぱく質」とも言える役割も担っています。 代表的なHSPを分子量の順に視覚化した図(3つのサンプル分析) 近年、温熱療法のメカニズムが単にがん細胞やウイルス感染細胞の易熱性に依る直接的な作用というよりむしろ、適切な加温では、熱ストレスによって誘導発現されるHSPなどによる効率的な抗原提示の亢進とリンパ球の活性を促進するという全身の免疫賦活化(活性化)が、より重要な抗がん作用であることが判明しつつあります。 実はこの点が従来のハイパーサーミアと私たちの新しいハイパーサーミアの考え方は正反対なのです。いまだに「焼き尽くす」の考えに囚われている従来のハイパーサーミアでは、免疫のことはほとんど考慮せず、より高い温度とより長い維持時間、抗がん剤や放射線との併用に視点を置いています。こうした考えでは、HSPはがん細胞内にも熱誘導されるため、2回目以降の治療の「効き」を損なう「悪者」=敵扱いされています。しかし、私たちはHSPが免疫を賦活化し、がん細胞を排除する「頼もしい味方」と考えます。また、がんを焼き尽くすような高い温度は、免疫細胞にも障害をもたらすことも私たちは動物実験で確認しています。 近年これらのHSPは、がん細胞自身の自殺(アポトーシスと言う)を促進したり、免疫系とも密接に関係していることが明らかになりました。「緊急シグナル」としてのHSPは、がん細胞に立ち向かうNK(ナチュラル・キラー)細胞、NKT(胸腺外分化T)細胞、活性化T細胞、特異抗体産生など自然免疫と特異(獲得)免疫を広範に活性化させることができるのです。一部の研究者は、免疫細胞外に分泌されるHSPをシャペロンとサイトカインの両方の機能を持つ意味で、シャペロカインchaperokineと呼ぶことを提唱しています。そこで最近解明されたHSPを介した強力ながん免疫のメカニズムの一つを紹介します。 ハイパーサーミアの加温によってがん細胞の一部は死滅します。その際HSPを含む細胞の中身が飛び出します。また、死滅せず生き残ったがん細胞でも多量のHSP(特にHsp72と呼ばれる分子)が誘導され、その一部は細胞表面に出たり、細胞外に分泌されたりします。一部のHSPはがん特異的抗原と結合したままで、自己の「がんワクチン」として、マクロファージや抗原提示能を特化した樹状細胞に取り込まれ、その成熟と抗原提示能を効率良く亢進します。また、がん細胞内でも熱によって変性したタンパク質の一部は分解が進みます。その一部は短く切断されたまま組織適合抗原 MHCクラス I(ワン)というタンパク質分子の溝に、まるでホットドッグのソーセージのように、はめ込まれて「マーカー」となり、細胞表面に(交叉)提示されます。リンパ球は大きいままのがん抗原分子を直接見分けられませんが、こうして「分子標識」として細胞表面上に抗原提示された場合のみ、がん抗原に特異的なTリンパ球によって効率的に認識され、活性化してがん細胞の排除を強力に促進することができるようになります。NK細胞は抗原提示を全くしない異常細胞を絶えず監視し排除します。 また、温熱療法には脳内でエンドルフィンのようなのモルヒネ様物質を産生し、痛みを緩和する効果があって、QOL(生活の質)の向上に貢献します。この作用は、治癒に必要な血管拡張・血流量増加をもたらすプロスタグランディンの産生阻害を起こすモルヒネや消炎鎮痛剤とは異なります。
お礼
二度もご回答していただき本当に有難う御座います。 かなりの専門知識がおありですね、難しい専門用語が沢山有りますが一つずつ調べて、母に最適な治療の参考にさせて頂きます。 本当に有難う御座いました。
- Go-onssen
- ベストアンサー率47% (9/19)
お困りの様子、家族として何かしたい、とのお気持ちは痛いほど分かります。 一説ですが、がん細胞は42度の温熱で死滅する・・・の論文を確認したことが有ります。 何処までも情報レベルと思って下さい。 独立行政法人 科学技術振興機構の日本ハイパーサーミア学会誌を検索して下さい。その中のヒートショックプロテインという、私たちのからだにあるタンパク質の働きを検証しています、42度以下の加温療法で免疫細胞が活性するとの内容だと思いました。愛知医科大学では、温熱療法にかなり進んだ技術を持っているようです。確信は有りませんが、参考にして下さい。 苦しみから解放されることを祈念いたします。
お礼
貴重なご意見有難う御座います。 母の治療の参考にさせていただきます。
- nekotamaneko
- ベストアンサー率36% (67/183)
私の個人的な意見 〇医学的な治療はお医者様の指示によるものが良いと思います。 もし、現在の病院で不満があるならばもっと設備の整った所への 転院は考えられますが・・・。 我が家では母が肺がんで右肺を全摘出・・・成人病センター 父は咽頭癌で食道、咽頭、声帯を全摘出・・・同上 私は病院の先生を信頼出来ると判断しましたので、治療は 病院にお任せ致しました。 〇癌に効くと言う特殊な祈祷の類や特定の食品で、全快した方は 実際おりません。 (実際に経験から) この手のものには目を向けない方が懸命と思われます。 〇癌手術後順調に回復された方 適度な運動と適度な栄養を取っていました。 体力に合わせた運動(散歩など)軽度なものと その時期の旬な食品で消化の良いもの、栄養のバランス に気を付けていました。 (決して高価なものではなく、添加物の無い食品です) 〇私が両親の為に取った側面援助 3年前に家を立替ました 従来の家では冬、暖房の取り方で寒暖に差が有ったので これに対処する為です。 また夏も同様の考えです。 エアコンも加湿機能付きとし、1階の部屋なら何処でも 体に負担が少ない様に考慮しました。 〇精神面について 気負うと空回りし疲れてしまいます⇒体力の消耗で既往症の悪化に繫がります。 ご本人様、患者様共に言えます。 お母様には血圧の変動が少ない穏やかな趣味などで 楽しんでもらい、気分をリラックスして貰うのが良い と思います⇒回復UPに繫がります。 (経験から) 参考になれば幸いです
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 nekotamanekoさんの体験談を読ませて頂き大変参考になりました。 これからの生活の参考にして戦って行こうとおもいます。 本当に有難う御座いました。
お礼
返事が送りまして申し訳ありません パソコンの調子が悪くお礼の返事が送れましてもうしわけありませんでした。 さっそく母の治療の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。