- ベストアンサー
心理学的にこの夢は・・・?
客車に乗っている夢。しかも、改札を抜けて発車時刻ぎりぎりでホームから走り出す直前の客車に飛び乗り、車窓から通り過ぎる夕方の町並みをただボーと無感動で見ている。乗客もまばらにいますが皆知らない人ばかりで何だかとてもうら寂しい感じです。・・・毎回、このパターンです。 (念のために、通勤とかで電車は一切使っていません) 現実の状況は経済的に決して豊かではありませんが、精神的にはある程度満たされてはいます。 一体、どういう心理状態なのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 「電車の夢」といいますのは主に「将来への心境」を表します。自分の意思でもってちゃんと目的地に降りられる場合は将来に希望や意欲を持っています。ですが、逆に不安を感じているならば目的地には着きませんし、焦りや恐怖が表れます。 未来は望まなくてもやって来ます。この夢はただ運ばれてゆくだけで駅にも着きません。たいへんゆっくりと捉え処のない変化であり、現在も未来も漠然としています。夕日は明日への希望ですが、黄昏は終焉であり、それに寂しさを感じるのは「思い残し(未練)」、あるいは「むなしさ」です。 質問者さんは現在に不満はないと仰いますが、未来にはっきりとした願望もありません。ですが、改札口の部分には若干の焦りが表れています。では、何とかしたいかと言えばそうでもなく、どうしたいのかも分りません。ならばその焦りは、「もどかしさ」ということになるのではないかと思います。 はっきりしたことは分りませんが、この夢のヒントは「変化」で良いのではないでしょうか。日常には何の変化もありませんが、同じ夢を見るということは、質問者さんが心の何処かでそれを感じ取っているということです。
お礼
ご回答有難うございます。 実に的を得た夢分析で驚いています。 特に「変化」がヒントなのですね。