アニメ化での著作権

質問

Aという会社から出版している作品「goo」がアニメ化したとします
gooアニメ化から5年経って同じA社から出版している「教えて」という作品
がアニメ化することになりました。

ここでアニメ「教えて」に「goo」に登場したキャラクターを出したいとします。

この場合「goo」のキャラクターをだすための権利はどこが保持しているのでしょうか？
ちなみに「goo」がアニメ化したときの製作委員会と放送局、アニメ制作会社は
「教えて」をアニメ化する際の製作委員会、放送局、アニメ制作会社とは違った会社とします。

アニメ原作の2作品とも同じA社なのでA社のみの判断で可能でしょうか？
それとも映像化するには「goo」アニメ化に携わった会社の許可が必要なのでしょうか？

ご回答よろしくおねがいします。

回答No.3

noise21

No.2のかたの回答を拝読し、
先の私の回答が片手落ちである事に気付きましたので補足します。

ご質問は著作権だったのですね。大雑把に権利として回答してしまいました。

著作権は原作物の場合、大抵作家さんのみが保持しています。
企画物の場合はまた違ってきます。(ビックリマン等はロッテが第一権利者、他にも出版社主導とか広告代理店主導だとか色々)

先の回答は著作権と言うより版権の話になりますね。
因みに、キャラクターデザインは新作に併せ新たに描き起こされるので著作という観点とは違ってくる筈です。

回答No.2

applenote

キャラクターに著作権があるかといえば、ある意味では著作権はなく、またある意味では著作権はある。というのも、キャラクターという存在が作品から切り離して存在する概念なのかというと、それは判例でも否定されていて、ただし、漫画やアニメの美術の一部として、キャラクターデザインの著作権が考えられます。だから原作が小説だった場合、キャラクターの性格や個性には著作権は認められないので、キャラクターデザインを作った人がまず著作者です。二次的著作物という点では原作者の権利もおよびます。
製作委員会、放送局、アニメ制作会社の権利関係は色々考えれるので。映画の著作者と映画制作者の違い。あと法人著作物なのかどうか。法人著作物でなければ映画の著作権は映画の著作者ではなく映画制作者にあります。あと放送用の映画はまた別。

それはさておきキャラクターをデザインした人がだれなのかによるでしょう。原案があってデザインした場合は　協力していれば共同著作物、協力してなければ二次的著作物。それでも映画でのキャラクターの絵を使うのであれば、映画の著作権を持つところから、原作者まで許諾をとることになるでしょう。

回答No.1

noise21

権利契約がどうなっているかによって様々ですが、
原作にも同様に登場するのであれば旧作とは分けて考えられるのではないでしょうか？
原作には出て来ないゲストキャラでしたら、権利が生きていれば許諾が必要になるかもしれません。
但し、手塚治虫氏のように原作者がスターシステムで描いている人や
永井豪氏や松本零士氏のように作品の多くが関連している場合更に解りませんね。