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5歳の子供にPG-12指定

5歳になる息子の母親です。 息子が父(息子の祖父)と寝ているはずの時間だったので父の部屋に様子を見に行ってみると、二人で映画鑑賞していました。 知らずに見始めてつい夢中になって観ていたそうで、子供と観るものだから大丈夫だろうと勝手にふんでいたら人間がエイリアンにあっという間に倒されて食べられている生々しいシーンが。 「えっ!??」と思って番組内容を見るとやっぱりPG-12指定。しかももう既に映画は終盤でした。 『第9地区』という映画で、他にも人がバラバラになるシーンを沢山観たそうです。 私もこういう映画は時々観ます。けれど5歳の息子には性・暴力シーンはまだ早いと普段から極力遠ざけてきたので、いきなりこれはショックも大きいのでは・・・ 息子はどちらかというと怖がりで、恐くないと言いつつ怖々観ていたそうです。 もう観てしまったからには遅いのですが、今後親として注意してやれることはないでしょうか。 何かアドバイスが頂けたら幸いです、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2

映画のネタばれは避けて回答します。 7歳の頃からPGものを劇場の大画面などで観てきましたが、それなりの49歳になりました。昔はテレビでも『妖怪人間ベロ、ベラ、べム』みたいな恐ろしい子供番組が平気で流れていたものです。気が付くと、血みどろのテロ犠牲者が映ったテレビドキュメンタリーの画面から離れられなくなってパニックに陥りそうになる、なんてこともよくありましたが、普通に親になりました。 さて、改めて映倫のウェブサイトを見てみますと、「PG12」は「小学生には助言・指導が必要」とあります。「小学生?」と思いましたが、英語版を見てみるとちゃんと「young people under 12(12歳以下の子供)」とあるので、5歳だからといって見せていけないわけではないようです。 http://www.eirin.jp/see/ そして「PG(Parental guidance requested)」とあるように、その「助言・指導」は、日頃、そのお子さんを見て知っている親御さんが、その親御さんの判断でするのが望ましいとされているので、門外漢にはなかなかアドバイスできません。 ただ、個人的な見解を述べさせていただければ、『第9地区』は非常に道徳的な映画です。ラストも(詳しくは書きませんが)温かくてかわいいです。公開時に高校生だった息子ともども、我が家では久々に一家揃って賞賛し、息子はDVDを買いました。できれば、世のお子さんたちには、この映画の道徳的な部分やかわいい部分を理解してもらいたいし、それが理解できる大人に育ってほしいと思います。 これが14年前の息子を前にした私なら、少なくとも作品を否定するようなことは決してしないでしょう。単に普段のように、何かにおびえていたら抱きしめてやり、安心させてやると思います。もしも普段よりもいっそうおびえていたら、きっと映画が理由なのだろうと思って、ちょっと余計に夜のトイレなどに付き合ってやるかもしれませんが、他にやれることないし、やるべきこともないと思っています。 ただひたすら、映画とは分けて、差別や戦争はいけないことだと説き続け、愛は素晴らしいと示し続け、その一方で、その時々でその子に合った優れた映画作品にたくさん触れさせると思います。ご参考までに。

  • jein
  • ベストアンサー率49% (2799/5705)
回答No.1

第九地区は人種差別だとか人間のエゴがテーマなので 後者の要素については小さい子にはまだ早いかもしれませんけど 差別問題の部分についてはそれがなぜ問題なのかということを 考えるようになるいい機会なのかもしれません。 私はこの作品を映画館で鑑賞しましたが、確かに映像全体として 下品だったり、感染した主人公が実験台にされるシーンなど いくつか残虐なシーンもあり、そういうシーンのことを考えたら あまり小さな子供に見せようと思えるものではありませんね。 前述のようなテーマについて理解できるかどうかもわかりませんし。 親の心情としては極力目に触れさせたくないということは あるかと思いますが、まるっきりシャットアウトしてしまうと 逆に興味を持ってしまうということもありますし、難しいですね。 見る場合はできれば、前もって親が内容を認識している作品を一緒に 見るのがいいのですが。鑑賞中に「なぜそうなるのか」とか 「このシーンはどういうことを伝えるためのものか」ということを 横で説明しながら見れば、今回の質問にあがった第九地区のような テーマ性の高いものについて、誤った理解をさせずにすみます。 この作品ではエイリアンは侵略者ではなく弱者であり、虐げられて いる存在で、人間が一方的にエイリアンを支配する存在となっています。 その人間側にいる主人公が、とあるきっかけでエイリアン側になり 自分が虐げられる存在になり、自分が助かるためにエイリアン親子を 結果的に助けるというような筋なのですが、序盤はとにかくもうなんか 視覚的に気分が悪くなる映像ばかりで、ここを見ている限りは人間が正義で エイリアンが悪という印象を見ている人に与えます。 ある程度の年齢に達していれば誰かに教わらずともその後の状況も 把握できるのですが、そうでない場合は序盤の映像などから 「自分と違う人種や文化などに対しての差別意識」だけが強くなる 危険性もあります。ただ、この作品においては正しく理解した場合も 「人間がどれだけダメな生き物か」ということを考えてしまうので 知識や経験的に未熟な年齢の子供には適さないかもしれません。 視聴制限のある作品について、その指定を受けた原因は作品によって 様々ですので一様に指定を鵜呑みにしてしまうのは避けたい所です。 地上波で放送されるものには深夜帯に放送されるものを除きそれほど 過激な表現のものはありませんが、CS放送やWOWOWで放送されるもの は有料放送ということもあり、表現が過激な作品も時間帯を問わず 放送されているので、このようなチャンネルを閲覧する際には家族が 配慮する必要があるでしょうね。

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