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肺腺癌(肺繊維症)の放射線治療

blackleonの回答

  • blackleon
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回答No.3

追加させていただきます。肺癌は4cm大で、近接臓器への浸潤無く、悪性胸水も貯留していない、リンパ節は同側の肺門まで、遠隔転移なし、ということですね。ということは、病期はご指摘のとおり、2bということになります。肺線維症がなければ、全身状態がよく手術に支障になる合併症がなければ当然、手術の適応になります。右肺全摘術が必要といわれたとのことですが、肺葉をまたがって存在していたか、中枢側の気管支にまで浸潤し肺葉切除では厳しいとの判断なのか、何らかの事情があったのでしょう。肺線維症が存在して肺機能が悪いときには、肺の部分切除が施行されることもありますが、4cm大ではかなり困難だと思います。何らかの理由で、右肺全摘術が必要だが、肺機能的にそれには耐えられないとの判断なのだと思います。そうすると、放射線か、抗がん剤かという選択になりますが、肺線維症が存在する場合の放射線の合併症が、そうでないときに比べて大きいことはいうまでもありません。抗がん剤については、何の記載もありませんでしたが、お話は無かったのでしょうか。確かに腺癌は、肺癌の中では抗がん剤に対する感受性が悪く、反応がほとんど認められないものもありますが、少数ながら大変よく効くケースがあるのも事実です。最近は、臨床に新しい抗がん剤が導入され、肺腺癌に対しては、カルボプラチンとタキソールという薬剤の併用療法が標準的な治療になっています。重篤な副作用も少なく、私も一例、肺腺癌の進行例でほぼCR(癌が完全に消失すること)に近い効果があった症例を経験しています。ただ、事情が詳しくわからないので何ともいえません。複数の病院で、抗がん剤の適応がないといわれたのなら、それなりの理由があったのだと思いますが・・。

eme
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り手術の適応除外は繊維症のため残された左肺だけでは機能的に耐えられないとの判断からです。抗がん剤は大学病院(呼吸器外科)、専門病院(呼吸器内科)、ともに「統計的に効果があまり期待できない上、副作用が強い・肺繊維症がある」という理由でやらないことになりました。現在かかっているのは3箇所目の大学病院の放射線科で、先日の初診では抗がん剤の治療についての話はまったく出ませんでした。放射線単独の治療はあまりしないものなのでしょうか? それから、ここ2ヶ月関節の痛みがひどく、1週間ほど前からステロイドを服用しています。肥大性骨関節症などが疑われましたが検査の結果はリウマチでした。今後放射線治療に向けて減量していくことになりますが、完全に絶つことは厳しいと言われました。どんな治療法にせよ積極的に治療するならリスクはつきものということは重々承知なのですが、このように危険因子があると治療しないほうが延命するのではないかという思いもあり、ためらわれます。

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