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電磁気の問題で質問です。

試験の過去問なのですが、 (1)電気的特性を表す2つの基本方程式を示し、その物理的意味を簡潔に述べよ。 (2)磁気的特性を表す2つの基本方程式を示し、その物理的意味を簡潔に述べよ。 という問題なのですが、基本方程式は、マクスウェル方程式でいいと思いますが それぞれの式を簡潔に説明するとどう書けばいいのでしょうか。教えてください。

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回答No.1

これは私もマクスウェル方程式だと思います。 まず、連続の式から導出される式 divD=ρ (a) は「電荷保存の法則(電荷は突然現れたり消失したりしないこと)」を表す方程式の微分形です。 それから、「拡張されたアンペアの法則」の式から導出される rotH=J+∂D/∂t (b) の意味は、「Jは伝導電流密度、∂D/∂tは電束電流(変位電流)密度であることを表す」でいいのではないでしょうか?つまり、媒質においてはJと∂D/∂tの両方が流れ(導体では分極がないのでD=0)、真空などの伝導電流が流れない媒質においては、いわゆる「マクスウェルの変位電流」∂D/∂tだけが流れるということを表しているということです。 rotE=-∂B/∂t (c) divB=0 (d) の二本の方程式は、ファラデーの電磁誘導の法則を表し、divB=0は、磁場は電場と違って「湧き出し口」がないことを示しております。 従いまして、(1)の解答は式(a).(b)及びその説明、(2)は同じく式(c),(d)となるのではないかと思います。

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