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ELISAでのサンプル希釈について

最近ELISAを始めた素人なのですが、サンプルの希釈方法について質問があります。 あるモデルとコントロールの血漿中サイトカイン濃度を測定しているのですが、 モデルでは濃度が著しく高くて10万倍希釈しないと検量線範囲に収まりません。 一方、コントロールの方はほとんど検出されませんので、10万倍も希釈してしまうと値は全てゼロになってしまいます。 また、この濃度上昇に対する被験薬の作用も検討したいのですが、 10万倍希釈だと値が小さくなりすぎて正確性に欠けるのではと心配です。 このようなとき、比較するサンプル間で希釈倍率を変えてもいいものなのでしょうか? (例えばコントロールは数倍希釈、モデルは10万倍希釈、被験薬投与群は数千倍希釈など) それともやはり、比較するもの同士は同じ希釈方法で測定するのが正しいやり方なのでしょうか? 詳しい方、アドバイスいただけると幸いです。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.1

モデルもコントロールも抗体の有無や抗体濃度を知ることが目的だと思いますので、そのためならサンプルの希釈濃度は変えても良いと思います。ただし、スタンダードになる抗体の検量線を引くことが肝要です。スタンダードカーブを引き、モデルやコントロールのシグナル値がスタンダードカーブ上にあり、なおかつ、サチュリ過ぎない程度である。このように段階希釈するのが良いと思います。

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