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大学合格後・・・
18歳男子です 先日指定校推薦で青山学院大学の経済学部に合格することができました。 正直学力が不足していることは言うまでもありません。 入学後ついていけるか不安です・・・ 合格後も一般の試験で入学してくる人に負けないように勉強しようと心に決めていたのですが、 やはり「合格した」という安心感からか自分の意思を貫けていません。 新生活のことばかり考えてしまい、なかなか集中して取り組めてないのが現状です。 大学側からの課題もなく、今はとりあえず今月ある英検に焦点を当て、2級を取得しようと勉強しています。 学校自体、今の時期推薦試験で合格した生徒は午前授業になり、後一カ月もすれば自由登校になります。そんな中で今よりさらに自分で上手く勉強のペースをつくることは難しくなってくると思います。 アドバイスをいただきたいのは、大学入学まで何を勉強すれば良いか(特に経済学部で数学はどの分野をやっておけばいいのか)です。 読んでくださってありがとうございました。 何かアドバイスいただけると嬉しいです
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- horikirikko
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そんなに心配することはないですよ。 私立大学の経済学部へ進む人は数学の好きな人は少ないから(というより苦手な人間が多い)です。 また勉強する(選択する)内容やゼミによっては、全く数学を勉強せずに卒業できるのが 経済学部というところです。 理論経済学や統計学、計量経済学を選択しなければ、数学の能力はさほど気にかけなくてよいかと思います。 という回答だけでは、質問者様の求める回答にならないので、以下に簡単に記載してみます。 経済学部の数学は主に微分積分、統計学、線形代数をやります。 線形代数という聞きなれない言葉が出てきましたが、経済学部の数学としては、 この線形代数の勉強は結構面白いですよ。 ベクトルとか行列などを扱う分野を、数学の専門用語で線形代数と呼ぶと 考えてくれれば良いかと思います。 数学をよく使うのは近代経済学ですが、近経はおおまかにいうと ミクロ経済学・マクロ経済学、それにその分析に重点をおく計量経済学や統計学という分類 に分けることが出来ます。 ミクロ経済学 微分や積分それに線形代数を用います。 経済学は、最大値や最小値を出すことに重きをおくから、計算そのものよりも微分を 駆使して最大値・最小値を求めるといったことから、極限の値が最大値であるか最小値であるかを 理解するために線形代数を用いて理解することが重要となります。 マクロ経済学 数列(無限等比数列)などです。 またその他に経済物理学や統計力学とか出てきますが、このへんは勉強しなくても卒業できます。 計量経済学と統計学 上述した「線形代数」や「確率」を基礎として考察していきますがパターンや計算式の 意味を理解するのが大切です。 授業を聞いているだけで、ある程度理解できるものが多いです。 微分積分は高校の授業の延長と思ってください。 ティラー展開(マクローリン展開)という言葉が、経済数学の授業ではよく出てきます http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%B1%95%E9%96%8B 大手の本屋の書籍コーナーで経済学部の参考書の棚のところに、経済数学の本がたくさんありますので、 自分のレベルに合わせて購入すればいいです。 初心者向きのものでも構わないと思いますよ。 宇沢弘文「好きになる数学入門」岩波書店とか、西村和雄「早わかり経済学入門」東洋経済 などがよいかもしれません。 質問者様が学問より就職を重視するならば、苦手かもしれない数学に時間を割くより、 語学(特に英語、第二外国語)を頑張ってTOEICの800点を目指すとか、資格試験を目指すとか、 のほうが有益でしょう。(数学が苦手、嫌いという人に無理をっせても伸びないものです。 大学にはいって数学を勉強するような人だったら、高校時代からやっていると思いますので) また法学部ではないけれど法律(民法や商法)の入門書を読んだり、 経済学を初心者向けの解説本(池上彰や山田真哉)なんかを読んでおくのも役立つと思いますよ。 人生においてじっくりと勉強できるのは、大学の4年間だけだということを忘れないで下さい。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうごさいました。 大学の4年間無駄にしないよう心がけたいと思います