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地球平面説について
- 地球平面説について質問です。子供の頃に見た絵からの記憶を思い出し、地球平面説について知りたいです。
- 10年以上前に見た絵には、世界が平面であり、果てには滝があり、雲は壁のようなところに描かれ、星は天井から吊ってある様子が描かれていました。
- 質問者は地球平面説とは別のものかもしれませんが、詳しい情報や画像があれば教えてほしいと思っています。質問のカテゴリーは哲学ですが、地学や歴史、考古学に関連する情報も歓迎です。
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質問者が選んだベストアンサー
かなり典型的な、天動説時代の宇宙観ですね。 その系統の本に、よくあるような気がします。 今手元にないですが、例えば、「ビッグバン宇宙論」サイモン・シン著(文庫化時に「宇宙創成」に改名)なんかで見た気がします。
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- ultraCS
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現在でも「地球平面協会」(Flat Earth Society)というのがあり、地球平面説を護るべく(一部冗談込みで)活動しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%8D%94%E4%BC%9A いくつか分派があるようで菅、現状や歴史などがあります。 http://theflatearthsociety.org/cms/ http://www.alaska.net/~clund/e_djublonskopf/Flatearthsociety.htm
お礼
URLをたくさんありがとうございます! 参考にします!
- booter
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私も子供の頃に見た記憶があります。 完全に一致していないのですが、近いものを見つけましたので、こちらをどうぞ。 http://en.wikisource.org/wiki/Popular_Science_Monthly/Volume_10/March_1877/How_the_Earth_was_Regarded_in_Old_Times http://www.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&biw=1024&bih=528&q=Flat+Earth&gbv=2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai= それと、文献的には曾孫引きですが、元々は聖書の記述によるようです。 今、私はW.リップマンの「世論」という本を読んでいますが、たまたまその記述が出てきましたので、引用します。 世論〈上〉-岩波文庫-W-リップマン http://www.amazon.co.jp/dp/400342221X --引用開始 科学的学識にかけて著名であったコスマスという僧が、キリスト教地誌学、すなわち『世界に関するキリスト教者の見解』を書くように委任された。(中略)彼が出した結論は、すべて自分の読んでいた聖書に拠っていた。 それによれば、世界は平坦な平行四辺形で、東西は南北の二倍ある。中央には陸地があって大洋に囲まれている。その大洋はさらにもう一つの陸地に囲まれているが、そこは大洪水以前に人間が住んでいた。この、網一つの陸地はノアが方舟で脱出したところであった。北には高い円錐状の山があり、その周囲を太陽と月がめぐっている。太陽が山に隠れたときが夜である。空は外側の陸地の端にはりついている。空は四つの高い壁からなり、その四つの壁はドーム状の屋根につながる。 --引用終了 とあるのですが、運良くコスマスの言っている絵が見つかりました。 http://en.wikipedia.org/wiki/File:Cosmas_Indicopleustes_-_Topographia_Christiana_1.jpg http://www.hs-augsburg.de/~Harsch/graeca/Chronologia/S_post06/Cosmas/cos_i040.html 参考: コスマス・インディコプレウステース - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B9 よって、このギリシア文明などの古くからあった地球球体説を、宗教によって否定した「キリスト教地誌学」が基になるのかな、と思っています。 私が子供の時に見たのは「地球のなぞ大発見 (学習まんが ふしぎシリーズ)」などに代表されるふしぎ学習マンガの絵だったかと思います。 但し、上述のものは、「果てには滝があり、雲などは壁のようなところに描かれ、星は天井から吊ってある」という記述が無いんですよね・・・。中国での考え方だったのかも。
お礼
確かに似てますね 私の記憶は曖昧なので、どれかの本にもしかしたらあるかもしれません。 様々な方面からの考え方をありがとうございます!
お礼
遅くなりましたが 詳しい出典までありがとうございます! 探してみます!