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サラリーマン、博士号をとるべきか?
夫(34歳・研究職)についてですが、今回会社の後ろ盾で博士号を取得できるチャンスがあります。 しかし、学費(50万~80万位?)は夫持ちで、妻としてはその費用を快く用意したいのですが、子供も3人おり厳しい状態なのでローンを組むことになるかもしれません。 そこで質問ですが、やはり博士号は、サラリーマンの夫に必要なのでしょうか?投資をする意味があるのでしょうか?夫曰く、将来的に有利になると言うのですが、かかる費用も少なくないので何かひっかかるものがあります。ただのステータスとかでは困るので。 博士号をお持ちの方も、どう思われますか?
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もと、国立大学におりますが、現在は、私大教員です(博士号は持っています)。 国立大学で、十分な実績(論文)があり、とれるという状態であれば、数万円(申請手数料)で取れます。 ある程度業績があり、1年間博士課程に行けば取れる、ということであれば、1年間の授業料で取れます。 一方、会社の後ろ盾ということであれば、普通は会社持ちが一般的ですが、自腹ということでしょうか? ちょっと個人に払わせるには大きい額ですが、どのような会社かわかりませんので、何とも言えないところです。ただ、研究者の世界では自腹が良くある話で、私も海外出張は半分個人持ち(大学が出すのは半額)、国内出張も年間20万を超えたら自分持ち等あります。 博士号自身は、個人に授与されますので、後々を考えたら取っておく価値はあるとは思います。たとえば研究者として転職する場合には、博士号を持っているのは最低条件です(持っていなければ問題外というケースは多いです。 ねんれいがわありませんが、企業では35歳を超えると研究畑から管理部門などにクラ変えというのはよくある話ですが、そのような時に研究者として転職するには博士号は必須です。 もっとも、一生1社で博士号は不要という場合にはいらないかもしれませんが(皮肉ではなく、普通は博士号を取らせるという機会もありませんので)。 私個人的には、機会があれば取っておくほうがベターじゃないかと思います。 私は、大学にいますが、自分で取ろうとして、論文博士に7年ほどかかりました(他大学で自力で論文を持ちこんで取りましたので)。
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- leonhitman
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貴殿は、34歳でバレリーナになる人がいると思うかな?それと同じだよ。今更、ドクターの学位を取得しても無意味だよ。貴殿の亭主は、頭がどうかしていますよ。単なる研究馬鹿になっています。お子さんがいるのに、学費を、学位取得に回すというのは、常軌を逸脱した、実に馬鹿げた、考え方です。若くも無い34歳のオジサンが、いまさら大学院などへ通って、馬鹿みたいに、お勉強して何になるのですか?貴殿の亭主は、現実というものを知らない。会社は、博士号を取らせたら、会社から放逐して、リストラしようという、うがった見方も出来ますよ。研究職は、会社の将来の商品候補を模索するだけですから、ドクターの学位は、不要と、思し召せ!それでも頑なに、学位を望むと、亭主が言うなら、子供と学位とどちらが重要かと、聞けばよいです。会社の後ろ盾があっても、収入に結びつかない学位は、名ばかり学位ですよ。収入に結びつく、そんな資格たとえば、技術士のようなものを目指すなら別ですが。貴殿の亭主は、専門は、何かな?専門分野が何かにもよるが、貴殿の亭主は、学者の家系でもあるまいに。私の父親は、学者でした。企業ではなくて、大学に勤めて教授として、70過ぎまで働きましたよ。物理が専門でした。若い頃から、地道に学者の道を歩みましたから、貴殿の亭主のように、~でもやるか!みたいな考えの方は、ドクターの学位は、不要ですよ!将来なんて、しがないサラリーマンにありますか?有利どころか、単純に、現状がつまらないだけですよ。仕事が、単調で、どっちら家、来る日も来る日も同じ事、という日々に嫌気がさしているだけです。そういう方には、お勧めできませね。無論、ただのステータスというなら完全な自己満足です。名ばかりドクターですよ。思し召せ!!貴殿の亭主は、子供じみて幼稚ですよ。34にもなって、だらしがないですね。悪しからず、御理解下さいませ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご意見参考になりましたが、夫は取得の方向に進んでしまいました。これで今後苦労させられるようなことがあれば、文句を言ってやります。 夫の兄は、工学博士で大学準教授です。私の父も理学博士で名誉教授ですが・・・そういうのもあり、博士号にこだわるのかとも思います。 子供じみて幼稚かもしれませんが、仕事はとても頑張っており、目標を決めてこつこつやるタイプなので見守っていくことにしました。
- hanabutako
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博士後期過程まで行って、博士(理学)を取得し、企業の研究所に勤務したこともあります。 博士の学位が必要かどうかは将来の人生プランによります。ずっと研究者として生きていくつもりなら学位があったほうがよいでしょう。自分がいた企業の研究者としての定年はだいたい40歳でした。年に一人いるかいないかという世界レベルの研究者は特別研究員などの肩書きでそれ以降も研究を続けられますが、それ以外の人は子会社への出向か退職して大学に行くことが求められます。そのとき、大学に行くには博士の学位があったほうが有利です。ちなみに、この年齢で企業から来るなら研究成果に加えてどれくらい金づるを持ってこれるかというのも評価に含まれますので、それなりの人脈も必要です。 その企業でずっとやっていくつもりであれば、ある程度のところで管理職になるなり子会社に出向するなりという進路になりますから、学位はいらないですね。企業はあくまでも企業なので研究が出来る人よりも作ったもので売り上げた額が多い人の方がえらいんですよね。実際、開発したもので企業の売り上げに大きく貢献したといわれている人は博士の学位を持っている人よりも若くしてその人よりもはるかにうえのポストについていました。 金銭面での後ろ盾が無い中での企業の後ろ盾となると、大学に行っている時間を勤務時間としてカウントするということでしょうね。完全自腹だと半休などを取って大学に行って研究を進めつつ、学位をとるという形になります。もちろん、それだとその分休みが減ります。あと、費用も50-80万円となると国公立の大学に1年くらい社会人ドクターとして通うということでしょう。国立大学の年間の学費が大体50-60万円くらいなので、それに入学金、諸経費を考えて80万円ということでしょうか。 博士号取得は将来の可能性を増やすという意味ではありだと思いますよ。でも、無いならないなりの人生の送り方があるので絶対無いと困るというものではありません。むしろ、研究者を続けたいという夫の我侭のための出費とも言えなくはないんですよね。 書いてある情報だけでは旦那さんの研究者としての将来がどの程度明るいかわからないのですが、たとえば次のサイトで旦那さんの名前を検索してどのくらい論文が出てきますか? http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja ここ5年くらいで毎年論文がありますか?これが達成できていないとなると研究者としての人生はやめたほうがいいのではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 聞くと夫は研究者でずっとやっていくつもりはないそうです。 海外で数回学会発表をしたり、最近は学会で賞を頂いたりしているので、夫の希望もあり話がすすんだようです。 博士号を取得したことで、定年後など企業出身の講師みたいなことも出来る可能性があるようなことを言ってました。 博士号は夫の目標でもあったらしいので、今回はなんとかお金を工面して協力しようと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実は夫は現在他会社に出向中なのですが、戻る頃には研究の方から離れようかとも思っているそうです。 今出向中の会社と何かしら関係のある遠い大学まで行くらしいのですが、その旅費は出してくれるそうです。学費はやはり自腹になりそうです。 お話をきくと、やはりとっておくのがよさそうですね。 経済的に大変ですが、将来のために投資しようかと思います。