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リビングウィル・尊厳死に関する法律について

リビングウィル・法整備について リビングウィルの効力や生存時の遺言の効力を強めようとする法律は、なぜ出来ないのでしょうか。 尊厳死との関係性もあるかと思いますが、現在の日本では極端に言えばリビングウィルはただの嘆願書にしか過ぎないと思います。 「私が死んだらあーしてほしい。末期になったらこうしてほしい。」という自分の最期を自分で決めたいという気持ちは誰にでもあると思います。 なぜリビングウィルや生存している時の遺言書を有効化にする法律が出来ないのでしょうか?何か問題でもあるのでしょうか? もしその問題があるとしたら、あなたの思う「問題」とはどんなことだと思いますか? 検索ワード 尊厳死 医療 医者 医師 看護師 ドクター ナース 病院 法律 生命倫理

みんなの回答

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.1

私もリビングウィルには賛成派ですが、 実用するにあたっての問題は考えればたくさん見つかりますよ。 A.思考の変化があるため 重い病気になると多くの人がうつ状態になったりうつ病などの精神病を発症します。 しかしこれらは一定期間治療をすると治るもので、 その後「死ななくて良かった」となる人も大勢いるわけです。 現在では脳死状態に限り延命治療の中止を認めていますよね。 これは脳死が現代医学において回復不可能だからという理由だけではなく、 それ以降の「意思を表現することが不可能」だからなのです。 B.家族の意思の尊重 自分の命は自分だけのものではないという考え方が日本の世論です。 例えば家族に「死にたい」と言っている人がいるとして、 それを親族が「どうぞ」と止めなかったら倫理上問題を感じる人が多数派でしょう。 生きていて欲しいと思う家族の気持ちも優先する必要があるということです。 C.線引きの問題 「どこから認めるか」は非常に難しい問題です。 医療というのは風邪から末期ガンまですべて「延命」のための行為です。 延命措置を否定するのであれば極端な話、 「インフルエンザにかかって辛いから死にたい」 など、治るような病気ですら認めなければいけなくなってしまいます。 脳死の場合でも10項目ほどの検査をクリアしなければいけないようになっていますが、 無数にある重い病気の中で線引きを作るのはそう簡単なことではありません。

nbhr75
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 僕はちょっとしたことをきっかけに個人的に尊厳死のことをいろいろと調べてみたくなり、今回このような質問をさせていただきました。 kumap2010さんのおっしゃる通り、いろいろな問題がありますね。。。 でも将来的にはリビングウィルが認められるようになればいいと願っています。 それには様々は条件が付きそうですが(´ー`A;)

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