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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:率で語る場合と数字で語る場合の違い)

率と数字の使い分けについて

このQ&Aのポイント
  • 率で語る場合と数字で語る場合の違いについて考えます。
  • 内定率や自殺数など、ケースごとに使い分ける理由について考えます。
  • 内定率の低さや単純な比較では情報がミスリードされる可能性があることに注意が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.5

No.4です。 少しだけ補足させてください。 >大学卒業者数は10年は90年比較で大幅に増えているのは事実ですが >150%だったかどうかは若干不確かです。 私が回答に記してある、 >平成2年の大学卒業者数が40万人、平成21年で64万人 という数字は私が自ら調べた数字ですから、ご質問者さんの記されている「1.5倍」という表現を、そのまま うのみにして記したものではありませんから、お気になさらずに。 実際に1.5倍の数字になってますよね。 ちなみに、余談ですが、「内定率」とは、「大卒者の数」に対する割合ではなく、大卒者のうち、「就職を 希望する人」に対する内定の割合であるようです。 この辺りは、ご質問者さんがおっしゃるように、何らかの世論を誘導する意図が含まれているのかも知れま せんね。 あと、私は自殺問題に関しては、一般の方に比べると、「専門家」に近いサイドにいる人間です。 自殺死亡率は、「何%」と表現せず、「何名」と表現する数値ですが、10万人に対する割合ですから、 「何%」と表現を行う割合とそれほど差はありません。ただ、「何%」という数字にしてしまうと、余 りに「ゼロ」に近い数字になってしまい、真実味が伝わりにくいので「10万人あたり」という数字で表し ています。 ですから、自殺死亡率は、一般い割合を表す数字として用いられる「%」と同じ趣旨で考えていただいて も差し支えないと思いますよ^^。

koro0328
質問者

お礼

補足の回答有難うございました。 自殺者数についても良く分りました。 確かに率では数字が小さすぎますよね。 交通事故死者数がかつて1万人を超えていましたが 今は5~6千人くらいでしょうか? 1万人の頃と比較しても自殺者数が3倍は確かに多すぎます。 こうやって他のものとの比較によって その程度の度合いを測ることができますね。 社会問題としての提起としては、数や率を色々と使い分けているのかもしれません。 色々と有難うございました。

その他の回答 (4)

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.4

就職内定率は検証した経験がありませんので、詳しく語ることができませんので、「自殺死亡者数」と「自 殺死亡率」の関係でお話させていただきます。 ご質問文中、自殺問題は数で語る、と記されていますが、これは厳密に表現すると誤りです。 自殺問題は、日本国全体でみる場合は自殺者の数を表に出して危機感を示しますが、都道府県単位、市町村 単にで比較する場合は、「自殺死亡者数」と「自殺死亡率」双方でデータの検証を行います。 自殺問題を考える場合、「全国」で比較する数字として「自殺死亡率」を用いても、余り意味がありませ ん。(実際には、各都道府県の「自殺死亡率」が全国平均と比べてどうなのか、という意図で比較する場合 にのみ、その数字を有効利用することができます)日本国の人口は、押し並べて大幅に変更することはあり ませんからね。 「自殺死亡率」とは、「人口10万人あたりに換算すると、自殺死亡者の数は何名になるのか」という数字で す。たとえば、人口が1300万人前後もいる東京都、60万人前後の鳥取県を比較すれば、当然圧倒的に人口が 多い東京の方が自殺死亡者の数が、それこそ「圧倒的」に多くなります。 これでは問題の本質を図ることが全くできないので、ではその自殺死亡者を「10万人あたり」に換算すると 何名になるのか、という考え方が登場するのです。ただ、人口が少ない地域では、必然的に自殺死亡率 が高くなる傾向があるので、「率」だけで比較することもまた問題があります。そこで、自殺問題を考え る場合には、もうひとつ、その地域の特性をも考慮した「標準化死亡率」というものが登場するのです。 さて。そこで就職内定率の問題なのですが、私は卒業生の数が1.5倍も違うのであれば、それこそ「内定 者数」で比較することは、それこそミスリードになると思います。 数で比較すると、平成2年の大学卒業者数が40万人、平成21年で64万人。それだけで24万人もの卒業者の差があります。 比較対象が24万人も違うデータを、数で比較することは、まったく意味がないと思います。(20年と21年 を比較する、とか、19年と比較するとか、比較的近い数値での比較を行うのであれば、意味はあると思い ます。) 世論誘導の意図があるかどうかまでは私ごときにはわかりませんが、「率」で比較するのは分母の値が大 幅に異なるデータ同士を比較する場合に用いられるのであって、分母にそれほど大幅な差がないのであれ ば(尚且つ分母の値がある程度の基準を超える値であるのであれば)、率ではなく、数値で比較したとし ても、それほど問題にはならないはずです。

koro0328
質問者

お礼

回答有難うございました。 大学卒業者数は10年は90年比較で大幅に増えているのは事実ですが 150%だったかどうかは若干不確かです。 確か、何かの新聞か雑誌の記事でそう書いてあったと思いましたが、 あらためて確認したわけではありませんので違っているかもしれません。 誤解を与えてしまったと思い申し訳ありません。 ただご回答の通り、数での認識を正しくしたいという意味ではその通りだったと思います。 自殺数についても確かに“10万人あたり”という前提での数字の説明をされている ニュースは何度かあります。 これは率の考えにあたると思います。 色々と参考になるご意見有難うございました。

  • soixante
  • ベストアンサー率32% (401/1245)
回答No.3

世論を誘導するなどという目的があるのかどうかは私は関知しませんが、 私は以下のように思います。 【大学生の内定率】 これこそ「率」にしないとミスリードでしょうね。 仮に数でやったとしましょう。 90年の大卒者 100万人 内定率90% としたら、90万人が内定を取れたことになります。 10年の大卒者 150万人 内定率80% としたら、120万人が内定を取れたことになります。 あなたが言うとおり、数だけの比較ですと、 「大卒の内定者の数、90年=90万人、10年=120万人」 90年より2010年のほうが景気がいい? ですか? 【自殺者数】 これは率でやってもいいんでしょうけど、あまりにも低いので数のほうが分かりやすいのかなと思います。 たとえば、全人口 1億2500万人として、 今年の自殺者数=35000人としますと、0.028% となります。 前年の人口が、1億2600万人として、 前年の自殺者数=30000人としますと、0.024% となります。 数値が小さすぎてよく分かりません。 全人口で当てはめると、まあそんなにしょっちゅう起こることでもありませんから。 そういうわけで、人口10万人あたり30人 とかそんな風に表示していますね。 あれも、率といえば率ですが、パーセンテージですと小さすぎるからでしょうね。 というわけで大卒内定者は率での比較が適切、自殺者数は率で扱っているんでしょうが、分かりやすく数の表記と私は捉えています。 なお私は統計の専門家でもなんでもありません。

koro0328
質問者

お礼

回答有難うございます。 >「大卒の内定者の数、90年=90万人、10年=120万人」 >90年より2010年のほうが景気がいい? ですか? これは僕の考えでいえば、この数字だけで見る場合、景気が良いと判断できます。 絶対数が増えているということはそれだけ大卒新人を必要としている訳ですから、 多くの企業が人手不足という理解ができます。 ただ色々な意見の人がいるでしょうからやはり数や率を併記しながら 検証したり、世間での理解も高まってくると思います。 色々と問題提起して頂いて有難うございました。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.2

母(ぼ)がハッキリしているかどうかでしょう。 就職内定率の母数は就職希望者ですからハッキリしてますよね。 卒業生の数が増減しても率で表現すれば内定の難易度を表すことが出来ます。 大学生が増えても「就職出来る人数(高卒、中卒含む)」は変わらないはずですから、 高卒の内定率が大幅に増えてない限りは、大卒内定率が低くなればそれは就職難だとわかります。 しかし自殺数の母数は曖昧です。 全国民は1億3000万人ですが、1歳児2歳児が自殺するわけはないですよね。 しかし9歳が自殺しないとはいえないですし、じゃあ8歳はっていうと微妙です。 これを率で表してしまうと、 本来自殺するわけのない人まで母数に含めなければいけないため、 低い数値が出てしまいますから誤解を招くことになります。 自動車事故なんかもそうです。 交通事故死者数や件数も率じゃなく実数値で表しますよね。 なぜなら自動車を持っていない人もたくさんいるし、逆に数台持っている人もいる。 家族の運転なら一度に数人死ぬこともあります。 なのに母数を全国民や車登録数にして率を出してしまうと、 実際の発生率とは全然違う確率が表示されてしまいます。 ですから誘導しているのではなくむしろ誤解させないための実数値表示でしょう。

koro0328
質問者

お礼

有難うございます。 それぞれ率と数でうまく使い分けてはいるのでしょうね。 ただ他の方のお礼でも書きましたが、何故併記記載ができないのでしょうか? 僕はまさに就職など卒業数での比較をすることで意味のある議論ができると思います。 自殺数にしても各国比較などがあり、先進国では多い人数だと言われていますが 率などを同時に持ち出してそれぞれの国の事情などより深く理解できるのではと思います。 僕はここに何かの世論誘導の意図を感じているのですが、 多くの回答の皆さまのご意見はそこまでの事はなく、 あくまで率と数を目的別に使っているのでしょうね。 ちょっと考えすぎだったかもしれません。 野球も本塁打は数でヒットは率ですから、上手に組み合わせるのが良いのかもしれません。 色々と有難うございました。

回答No.1

 統計数値というのは、つまりところ意思決定あるいは政策決定のための材料の一つにすぎない。  アメリカでコンサルティング業が急速に発達して以来、いわばクライアントの説得材料として、数値中心の考え方が広まったように思える。従って、説得に都合がいい形に加工するのは、むしろ当然のこと。就職に関しても、何かの本で、過去とあまり変わっている訳ではないと言う意見もある。  しかし数字は過去のもの。結果としてしか存在しないものであり、未来に存在する訳が無い。現在は、しょせん答えを持たない評論家やコンサルティングたちが、自分の独自性を訴え、ただ目立ち、最後は金に換えるために、勝手な解釈で提示している単なる説得材料の一つにすぎないと言える。そのため、未来を予測するような形のアドバスなどは、まずほとんど役に立たないのは、けだし当然のことである。  では数字にかわって必要なものは何か。つまりはイマジネーション=想像力と考える。そもそも戦略ヴィジョンは想像力の総体であり、それを相手に訴えかける言葉、すなわち我々にとって日本語の使い方こそがキモになる。

koro0328
質問者

お礼

回答有難うございます。 統計って面白いですよね。 正規分布の多い値のところが平均数値とは違いますからね。 それこそコンサルタント業はその辺の数字をうまく操っている気がします。 竹中平蔵さんは大臣時代にはうまく都合のよい数字を使われていた気がします (彼の政策運営や実績には高く評価するものではありますが、一部我田引水的なところはありました)。 いづれにしてもまた違った観点からのご意見を頂戴しました。 一番最初の回答だったと思いますが、すみません。  最後に読んでしまいました。 (これGooのシステムの問題だと思います) 色々と有難うございました。

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