植物の浸透圧についての実験結果から考察|要約とタイトル

このQ&Aのポイント
  • 実験結果から考察を書く際のポイントとして、溶液の濃度の設定理由、なぜ「塩→少量、砂糖→多量」なのか、食塩水と砂糖水の浸透圧の違いが挙げられます。
  • 浸透圧とは、溶質の濃度に依存して発生する水の移動力であり、浸透圧の高い方から低い方へ移動します。植物の細胞内においても、浸透圧の差によって水分が移動します。
  • 食塩水と砂糖水の浸透圧の違いは、主に溶質の種類と濃度によって発生します。食塩は比較的小さなイオンであるため、濃度が高いほど浸透圧も高くなります。一方、砂糖は比較的大きな分子であるため、同じ濃度でも浸透圧は低くなります。
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植物の浸透圧について

実験で植物の浸透圧についてのものがありました。 食塩20ml(1%、5%、10%)、砂糖水20ml(10%、20%、30%) にタマネギの鱗茎表皮を浸して数分置き、 染色液(酢酸カーミン、中性赤)を用いて観察するといった実験です。 実験結果から考察を書かなければならないのですが 書いてほしい考察のポイントとして 1.溶液の濃度の設定理由 2.なぜ「塩→少量、砂糖→多量」なのか 3.食塩水、砂糖水の浸透圧の違い を先生に言われたのですが、 正直実験結果を見てもまったくわかりませんでした。 調べてもこの実験自体がでてこなかったので 今とても困っています; この1、2、3をふまえて浸透圧を わかりやすく説明してくださると助かります。 憶測推測でも構いません。 お願いします。

  • mttb
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回答No.1

細胞膜、細胞壁についての食塩(塩化ナトリウム)、砂糖(ショ糖、シュークロース)の透過性と浸透圧を絡めた設定なのだと思います。 食塩で造った溶液中のナトリウムイオン、塩素イオン(食塩は電解質なので水に溶けるとイオンになる)は細胞壁、細胞膜共に通過して細胞内に拡散していくので細胞は原形質分離を起こさないでしょう。 次ぎに砂糖溶液を用いると、細胞壁は砂糖分子(砂糖は砂糖分子として水に溶解)を通さないので、砂糖溶液と植物細胞の細胞質との濃度差により、植物細胞細胞質中の水分が砂糖溶液の方に移動するという現象が生じると思います。そうすると、結果的に細胞膜と細胞壁との分離である『原形質分離』が起きます。 食塩、砂糖溶液にそれぞれ3種類の濃度差を設けたのは、例えば原形質分離の程度の違いが見た目で分かる様にするためかもしれません。 以上、実のところかなりアヤフヤで確信は無いです。あくまで記憶の中の薄い知識を持ち出した上で出題者さんの意図するところを予想したものです。 この手の事の専門家(学校の先生など)がおられましたら適宜訂正宜しくお願いいたします。

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