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酢酸オルセイン溶液でタマネギ表皮細胞を染色する場合

中学2年生です。理科の実験で、タマネギ表皮細胞の観察をしました。 その考察でわからないことがあるので、教えてください。 実験は、2段階でおこないました。第1段階では、染色をしないで水を滴下して観察しました。第2段階では酢酸オルセイン溶液を滴下して細胞を染色して観察しました。そうしたら、第1段階では見えなかった部分が見えるようになりました。ただ、赤色の濃い部分と薄い部分とがありました。 1 染色された部分は、細胞のどの部分ですか。 2 なぜ、染色されやすい部分とされにくい部分があるのですか。染色されない部分もあるのですか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

酢酸オルセインは固定・染色液と呼ばれます。タンパク質を凝固させて変化しないようにすることを固定といいます。酢酸で固定し,同時にオルセインで染色します。 酸・塩基はもう勉強したでしょうか。オルセインは塩基性色素です。ですから細胞内の酸性物質と結合します。核の中には核酸と呼ばれる酸性物質があるため核は赤く染まって観察されます。細胞質でも酸性の部分が染まりますが,オルセインは核を染色するために使用されます。ただし,オルセインは10種以上の色素の混合物ですから染まり具合は全てのオルセインで同じになるわけではありません。

buttermilk
質問者

お礼

役に立つご回答ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。またわからなくなったらおしえてくださいね。

その他の回答 (1)

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.2

> 実験は、2段階でおこないました。第1段階では、染色をしないで水を滴下して観察しました。第2段階では酢酸オルセイン溶液を滴下して細胞を染色して観察しました。 すばらしい!! 普通なら、いきなり「核を染色するために酢酸オルセインを使います。」とやってしまうところが多いと思います。 「酢酸オルセインを使わない」場合をしっかり見ておくことで、使った場合の意味がわかるようになるわけです。 すごくいい先生に教えてもらっているのですね。

buttermilk
質問者

お礼

ありがとうございます。確かにすごい先生です。でも僕はいまいち理解ができないのでまた教えてくださいね。

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