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月の明るさ

なぜ電球などと違い、月はずっと見ていても目が痛くならないのでしょうか? そして何故電球などは痛くなるのでしょうか? 詳しく教えて下さい

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  • sanori
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回答No.2

コメントにお答えします。 >>>光の量が少ないということですが、光の波長は無関係でしょうか? いい質問ですね。 人間の視覚は可視光だけを感じます。それより波長が長いものも短いものも視認できません。 緑(波長0.55ミクロンぐらい)を最も強く感じ、次いで赤(0.7ぐらい)と青(0.38ぐらい)です。 赤より波長の長い赤外線、電波(電波も光と同一人物です)は目で感じませんが、ビデオカメラ(の撮像素子であるCCD)は感じます。 実際、ビデオカメラでテレビやビデオのリモコンを撮影すると、リモコンのボタンを押したときにリモコンの先端から白い「光」が出ている様子が映ります。その「光」とは、リモコンから出る赤外線です。つまり、ビデオカメラは人間とは違い、赤外線を「見る」ことができます。 赤外線の量を増やしても、視覚は検知しません。体がほかほか温まるぐらいです。 また、携帯電話で通話しているときは携帯電話から電波が出ていますが、これも目で見えませんよね? 逆に、目に見えないほど波長の短い紫外線は、目を痛くさせずに目に入ってきて視覚を損傷しますから怖いです。 >>>また太陽の光を反射していますが、反射光は目に優しいなどありますか? 目が痛くなるのは可視光を感じることであり、「目に優しい」というのは視覚の損傷や疲労が少ないということなので、まったく違いますが、何かの光を当てたときに、その光よりもエネルギーの高い(=波長の短い)光を返してくるということは、基本的にはありません。 ちなみに、蛍光灯は「(目に見えないのに視覚を損傷する)目に優しくない」X線(波長が短い)を「(まぶしくて)目が痛くなる」可視光に変換するという原理で灯っています。変換する物質のことを「蛍光物質」と呼びます。

mm1614
質問者

お礼

追加回答ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • kagakusuki
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回答No.3

 白熱電球の明るさは製品によって差がありますが、通常の40ワット電球では、大体40カンデラくらいと言われていますから、40ワット電球から1メートル離れた場所の光の明るさは、40ルクスという事になります。  これに対して、満月の光の明るさは、情報源によって値が異なっているため、正確には判りませんが、0.1~0.25ルクスくらいの様です。  従って、満月の明るさは、1メートル離れた場所にある40ワット電球の160分の1以下であり、12メートル65センチ離れた場所にある40ワット電球と同等以下に過ぎません。  3階分が吹き抜けになっている部屋の天井に、比較的暗い電球が1個だけ灯っている場合と比べても、かなり暗い事になります。  又、眼はカメラの様な構造をしていて、角膜と水晶体という2枚のレンズで光を集めて、光を感じる細胞が並んでいる網膜に焦点を結びます。  強い光を見ると、網膜に集中する光も強くなりますから、日光をレンズで集めると、黒く塗った紙を焼く事が出来る様に、強い光が集中した部分の網膜もダメージを受けるため、痛みを感じます。  しかし、1点から放射された光は、網膜上の1点に集中しますが、広い範囲から放射された光は、網膜上の広い範囲に広がりますから、全体としては同じ明るさの光源であっても、1点から放射された光の方が、網膜にダメージを与えやすくなります。  月は12メートル以上離れた場所にある電球よりも、かなり大きく見えますから、その点でも目が痛くなり難い事になります。

mm1614
質問者

お礼

月って意外とかなり暗いんですね。ありがとうございました

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 理由1 目に届く光の量が少ないから。 理由2 明るすぎるものを見たときに「痛い」というアラームが発生することによって、視覚機能が損傷することを防いでいる。 つまり、進化の過程で、目が痛くなるという機能を獲得した人間が生き延びてきた。 ということです。

mm1614
質問者

補足

回答ありがとうございます。 光の量が少ないということですが、光の波長は無関係でしょうか? また太陽の光を反射していますが、反射光は目に優しいなどありますか?

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