- ベストアンサー
SDS-PAGE
Hayate03の回答
確かに、泳動バッファーにグリシンが入っていますよね。 なぜ入っているかという質問の答えは、 「試料蛋白を濃縮してバンドをシャープにするため」です。 泳動を始めるとスタッキングゲルに界面が生じ、時間とともに、 下方へ移動して行く様子が見えると思いますが、あの界面は、 泳動バッファーの陰イオンのグリシンが、ゲル内を進んで出来る もので、ゲルバッファーの陰イオンである塩素イオンとは移動 速度が異なるために生じるものです。 スタッキングゲルは分子篩効果がほぼないので、界面の上下で 生じた電位差のため、そこに試料が濃縮される、、 ということだったと思いますが、電位差で何故試料が濃縮され るか、ちょっとうまく説明できません(ごめんなさい)。
関連するQ&A
- SDS-PAGEについて
SDS-PAGEの結果分子量が本来得られる結果よりも大きく出てしまう場合については知っているのですが、逆に小さく出てしまうことはあるのですか?また原因は何ですか?
- 締切済み
- 生物学
- SDS-PAGEについて
こんにちは。お世話になります。 SDS-PAGEでゲルを作製し、コームをとった時、ウェル内に、ゲルの薄い膜ができてしまいました。ウェルを洗ってもとれません。使用したコームの厚さもゲル板に合うものでした。これは、どんな原因が考えられるのですか?またこの現象を防ぐためにどうしたらよいのでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 生物学
- PAGEとSDS-PAGEの違いについて
PAGEの一種がSDS-PAGEであることは分かるのですが、 PAGEの方はアクリルアミドとN,Nーメチレンビスアクリルアミドだけを使い、SDS-PAGEの方は、そのアクリルアミドとN,Nーメチレンビスアクリルアミドに加えて、さらに界面活性剤のSDS(=ドデシル硫酸ナトリウム)を使うのですか? PAGEとSDS-PAGEの違いがよく分からないので、教えてくださいませんか?大学一年生によく分かるように教えてくれませんか?
- ベストアンサー
- 生物学
- GFPのSDS-PAGE
大学院生ですが、以前GFPをSDS-PAGEにかけたところ、31kDaのところにバンドが出てきました。計算上では27kDaにバンドがでてくるるはずです。実験を間違っただけでしょうか?それとも、GFPが立体的に安定でSDSが入り込みにくく、負に帯電する量が少なかったのでしょうか?教えてください。
- 締切済み
- 生物学
- SDS-PAGE用マーカー
SDS-PAGE用マーカー 培養上清を限外濾過で濃縮し、100KDa以上1000KDa以下のタンパクをターゲットに考えSDS-PAGEを行っているところですが、200KDaくらいまでのタンパク量のサイズマーカーしか持っていません。ネットで調べているのですが見つけられないので、教えて頂きたいと存じます。ちなみに、複合体を作ったタンパクである可能性があるため、BN-PAGEを行うことも考えていますが、その場合はサイズマーカーはまた別物なのでしょうか?どうぞよろしくお願い申し上げます。
- ベストアンサー
- 生物学
- SDS-PAGEゲルについて
実験でSDS-PAGEゲルを作ったのですが、分離ゲルの上に2ブタノールを入れて、ゲルが平らになるようにしたのですが、どうして、ゲルと2ブタノールは混ざらないのですか?
- 締切済み
- 生物学
- SDS-PAGEのマーカー
SDSーPAGEの分子量マーカーが曲がって出てきてしまうのですが、原因は何が考えられますか?? この分子量マーカーは、Amershamというところの「LMW Calibration Kit For SDS Electrophoresis」というものを使用しています。 ゲルは12.5%のもので、電圧は20Aで電気泳動を行ってます。
- ベストアンサー
- 生物学
- タンパク定量とSDS-PAGEについて
タンパクを大腸菌で調製した後、SDS-PAGEで確認し、タンパク定量を行っています。 SDS-PAGEで見る限り、そこまで収量があるようには見えないのですが、タンパク定量をすると、かなりの収量がある結果になります。 そういうことはあるのでしょうか?? 検量線はBSAです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 生物学