急行券を買わないと乗れない区間

質問

かつて「急行つくばね号」は小山駅を通らず貨物線のバイパス線を通って東北本線から水戸線へ
抜けていましたがこういう路線や列車は昔は多くあったのでしょうか？

しかしその列車、マイナー的な存在で利用価値はあったのでしょうか？
当時の貨物の需要は水戸以北から大宮操車場駅に短絡するのに便利だったからでしょうか？

回答No.6

EF8195 · ベストアンサー

貨物線や短絡線など、通常は旅客列車が通らない線路を通る、こういう運転形態の列車は、ＪＲになってから増えました。大宮発の「ホリデー快速河口湖号」や常磐線から鎌倉へ直通する「急行ぶらり鎌倉号」など、首都圏では武蔵野線絡みが多く、関西では新大阪から梅田貨物線経由（運賃・料金の計算上は「大阪駅を通る」が、実際は大阪駅を通らない）で大阪環状線へ直通する特急「スーパーくろしお」「はるか」が知られています。

で、国鉄民営化前はというと、それほど事例は多くありません。東北新幹線が建設中の時、仙台駅（構内の線路）が深夜閉鎖されるので、夜行列車が長町～東仙台間を貨物線経由（仙台駅を通らない）で運転していたのは、比較的長期間続いたと記憶しています。このため、本来は仙台駅で客扱いを行う急行「八甲田」「十和田」が、この期間は長町駅に臨時停車していました。

回答No.5

FEX2053

実際に乗ったことがあるので、「利用価値」の方を。

元々これらの列車は「地方都市から東京への出張用」だったんですね。ですので、直通バスが無かった時代は「それなりに」乗車率は高かったですよ。「つくばね」も私の乗った時は、上野発車時点ではほぼ満席。もっとも水戸線に入るとドンドン乗客が減って、最後はガラガラだった記憶があります。まあ、この時期の夕方の急行電車は「ときわ」も「佐渡」も満席でしたけどね。

回答No.4

norikhaki

小田急のロマンスカーも千代田線北千住まで乗り入れていますが
土日の一部の列車が千代田線-有楽町線の連絡線を使い
有楽町線新木場駅まで乗り入れています。

回答No.3

kuni-chan

急行「つくばね」は上野－結城間が急行で結城－勝田間が普通列車でした。
　1日一往復でしたが、水戸線内から上野へ直通できるのですから需要はあったと思います。

　東海道線の大垣－関ヶ原間は急勾配を避ける為に新垂井経由となる別線の下り線があります。新垂井駅が廃止になった後は普通列車が走りませんので、特急に乗りませんとこの線は乗る事ができません。
　東海道線では湘南ライナーの一部が貨物線を経由します。これは急行券ではなくライナー券が必要です。

　あと、今は新宿湘南ラインになっている線路は昔は貨物線でしたので旅客列車は走りませんでした。スキーシーズンに走っていました「シュプール号」は通常走らないこれらの線を走っていました。

回答No.2

tefu1073

こんにちは。
　2001年に廃止されましたが、名古屋鉄道からＪＲ高山本線に乗り入れていた特急「北アルプス」号は、新鵜沼駅構内の連絡線を通っていました。またその以前には、「北アルプス」号は、富山から富山地鉄にも乗り入れており、富山駅から富山地鉄線への連絡線を通っていました。富山駅構内では、大阪からの「サンダーバード」号も乗り入れていました。
　なお、「北アルプス」号は、1976年に特急になるまでは急行でした。（その昔は準急「たかやま」号だったようです。）
　現在ある区間で思いつくのは、青森信号所付近を走る特急「北斗星」号、小田急～ＪＲ御殿場線新松田駅付近を走る特急「あさぎり」号、東京メトロ霞ケ関・桜田門間を走る「ベイリゾート」号、栗橋駅を走る「日光、きぬがわ」号、伊勢中川駅付近、大和八木駅付近を走る近鉄特急とかです。

　廃止された連絡線、デルタ線は↓こちらを参考になさってください。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%B5%A1%E7%B7%9A
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E7%B7%9A

回答No.1

4500rpm

質問者さんの意図に合っているかどうか分かりませんが、ＪＲ西日本の関空特急「はるか」も京都から関空までの間で貨物船を通るところがあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B_(%E5%88%97%E8%BB%8A)#.E9.81.8B.E8.A1.8C.E7.B5.8C.E8.B7.AF

あっ、特急券ですけど。