エヴァ詳しい人に聞きたいんですが

質問

エヴァ詳しい人に聞きたいんですが

作品では劇中で語られてないことが多いですよね
ゼーレの目的は簡単に言えば人類を絶滅（再生）させる事ですよね？

そして碇指令の目的はユイと逢う為ことですよね？

なら愛する奥さんの子供を何で捨てたんでしょうか？

そして碇指令はあの3rdインパクトギリギリまで何故ゼーレに従ってたのか
そして何故ゼーレはいきなり攻撃を仕掛けたのか（ネルフ全面攻撃）

そして後綾波って一体何者なんでしょうか？何故ユイと逢う為に綾波が必要だったんですか？
クローンが一杯いますし

回答No.4

EFA15EL · ベストアンサー

まあ、全てが明示されたわけでもないので解釈はいくつかあるでしょうが…

＞ゼーレの目的は簡単に言えば人類を絶滅（再生）させる事ですよね？
乱暴に言えばそういう事です。再生というか還元なのですが、人類が消滅するという意味では同じでしょう。人類全てを融合させた上で原始の状態に還元し、再誕させようとしたのです。これは旧約聖書で言う原罪から逃れる事を意味します（知恵の実を食べる前に戻す）。

＞そして碇指令の目的はユイと逢う為ことですよね？
個人レベルではその通りですが、もっと言えばレイを媒体にして人類全てと使徒が融合して進化する事です（完全な生命体＝神となる）。これはユイが生きていた時からの目的ですが、ユイがエヴァに取り込まれたことで２重の目的を持つ事になりました。

＞愛する奥さんの子供を何で捨てたんでしょうか？
ゲンドウがシンジに対して上手く接する事が出来なかったのは単に性格の問題です。捨てたのでは有りません。（逆に融合する事で理解しようとしたとも言えます）
作中で言うヤマアラシのジレンマって奴です。ゲンドウもシンジも似た者親子なんですよ。

＞碇指令はあの3rdインパクトギリギリまで何故ゼーレに従ってたのか
途中までは目的が同じだからです。裏死海文書で予言された生命の樹が必要な点では両者とも同じでしたのでエヴァシリーズを作りながら使徒を倒す必要が有りました。ネルフはゼーレが作った実務機関ですから資金や技術協力含めゼーレ無しには存在し得ません。途中で援助を切られては目的が果たせませんよね。ゲンドウには最後に裏切るしか手が無かったわけです。

＞何故ゼーレはいきなり攻撃を仕掛けたのか
カヲルが倒されたことで生命の樹出現の準備が整ったからです。ジオフロント＝ネルフ本部は黒き月と呼ばれるリリスの卵であり、最初から人類補完計画の舞台となる予定だったのです。もちろんそこには寄り代であるリリス、生け贄である初号機もあります。
ネルフはゼーレの下にある組織ですから、本来は何の問題もないのですがゲンドウが反旗を翻していたので奪い返す必要がありましたし、もたもたしているとゲンドウは自分の人類補完計画を果たしてしまう可能性もありましたので、奇襲攻撃をすることになったのです。

＞綾波って一体何者なんでしょうか？
ユイから生まれた生命のひとつです。ユイをベースに生まれた生命体は３つ。ヒト（ゲンドウ）との子であるシンジ、リリスとの子であるレイ、アダムとの子であるカヲルです。
この３人が惹かれ合うのは同じ遺伝子から生まれたからです。
シンジはもちろん人間ですが、カヲルは使徒で、アダムと同種のリリスから生まれたレイも使徒と同類です。スペアがあったのはレイが魂と肉体を分離可能な生命になっているからです。
ちなみに初号機にもユイが宿っていますが、あれはユイそのものです。（シンジが初号機に取り込まれたのと同じ現象が起こってそのまま戻れなくなった）

ゲンドウの人類補完計画とは、途中まではゼーレと同じく全ての人類をひとつにすることですが、ゼーレがそこから贖罪（初号機の処刑）を経て原罪以前の卵まで還元して再び神の子として再誕させようとしたのとは異なり、全てを取り込んで神に等しい存在にまで進化させようとしたわけです。（この辺は生前のユイも同じ意味の事を言ってます）
その際に、多くの一部として自分も取り込まれるのではなく、中心的な存在になるためにアダムの一部を手に移植していました。つまりゲンドウ＝アダム、レイ＝リリス、ユイ＝エヴァ（初号機）を軸にした融合です。レイをユイ（初号機）と融合する媒体として使おうとしていたのですね。
結局、レイは最後の最後でシンジの叫びに呼応し、ゲンドウ＝アダムを拒否してシンジの願いを叶えに行きます。
まあ、それも結局シンジが心変わりしたので全ては元に戻るのですが。

ついでに言えば、シンジが初号機に乗っていたのはゼーレにとっては誤算だったはずです。（実際シンジは途中で殺されかけてますし）
本来は初号機は無人のまま生け贄になるはずだったのが、シンジが乗っていたために事象の中心がシンジになってしまい、結果的にゼーレの計画もゲンドウの計画も水の泡。
客観的に見てみるとなんてあほらしい（苦笑）。大金と多くの犠牲をかけて遂行した計画が、中坊の気持ち一つでおじゃんですからねえ。

回答No.3

natunohara

＞ゼーレの目的は「人類をひとつの生命体として統合させること」です。
人類は個人という枠組みから外されます、つまり自己と他人との境界が消滅するということです。
死に絶えるというのは、一つの捉え方だと思いますが、正確とは言えないと思います。

＞碇ゲンドウは、申し訳ないですが私よく分かりません…。
私が思うに「ユイに会うこと」（ユイのサルベージ）だけではなく「すべての魂の統合」もゲンドウの目的であるのでは。というか、魂を統合することで初号機に取り込まれたユイの魂とも統合されるつもりなのでは。
『できそこないの群体として行き詰まってしまった人類を完全な単体としての生物へと人工進化させる』、ようなことを作中で言っていたような。

＞シンジを捨てたのは、ゲンドウはユイを愛していたのであって、息子はユイがいて初めて愛せるもの、だったんじゃないかと。

＞ゼーレに従った理由は（憶測ですが）スポンサーであったこと、決定的だが僅かな違いしかない目的を持っていたことから、互いにある程度コントロールできる、利用できる、と考えていたのではないでしょうか。
ネルフ（＝碇ゲンドウ）はヱヴァを、つまり使徒に対抗する武力を持っていましたから。
ゼーレはシナリオに多少狂いが生まれるとしても、自分達で普段直接戦いの指揮を執るわけにはいかないし、重要な局面に至るまで自分達の武力は隠しておけばいい、戦いの初盤は任せてしまえ。という感じかなと。
＞攻撃を仕掛けたのは、ゲンドウが指揮下から完全に離れたこと、パイロット達（ミサトやオペレータ）がどうにもゼーレに従いそうにないこと、それとあらかたの使徒を倒し、ダブリスも消滅したのでそろそろ時期だったから、だと思います。

＞ゼーレとゲンドウの計画では多少目的の違いがありますが、彼女の役目は導くことです。（wikiを見てください）
前述の通り、ユイに会うためには全ての魂を統合しないと行けない→ユイがいるのは初号機の中→レイにはサードインパクトの際に魂を初号機に導いて貰おうとしていた。道案内に必要だった、と。
（あとたくさんのレイの器はダミープラグの部品として使われている）

と言うことです。おそらく。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BE%E6%B3%A2%E3%83%AC%E3%82%A4

回答No.2

baithasar

＞ゼーレの目的は簡単に言えば人類を絶滅（再生）させる事ですよね？

それは立場の違い　考え方の違いです　見解の相違ってヤツです
EVAについてそれほど詳しいわけでもないし　EVAの専門書を読んだわけでもない
単に初代TVシリーズから素直に見てるユーザーの1人として意見しますが

人類補完計画っていってますね
絶滅　という表現は大多数の人からすればそうなんでしょうし　全く余計なお世話になるんでしょうが

Wikiには
全ての生物を生命の源たるL.C.Lに還元した後、人類の魂を黒き月に導く事で人々の補完をなそうとしたものである

・・・なんだかよくわからないのですが（笑）
多種の集合体を1つにまとめようとしたって時点で　イデオンの影響受けまくりなんですが

オイラの理解としてはATフィールドは心の壁であり　碇シンジ君はまさしくイマドキの引きこもりヲタクっぽく　又自分から他人に触られたくないって感じの子ですよね

大多数の個　ばかりになってしまった時代　もういちど人類を1つの集合体みたくにしようとしたってことじゃないかな　と理解しています
そうしないと人類のこれ以上の進化はないのではないか　だったら自分たちで進化（進化なのかなぁ）の道筋を立てようとした　ってことじゃないのかなーって思います

今でこそ子供部屋ってことで　小さい子供でも1人部屋って与えられる時代ですが
ちょっと前までは兄弟で1つの部屋があればいいほうで　家族まんまでした
じいちゃんが飯食ってばーちゃんがTVみて　その横で子供が宿題してるってのが昭和の時代（こゆ表現に
なりますね）

小さい頃から1人部屋など与えられると　個人のプラバシーばかり強調されて他人（家族も含め）の接触さえ敏感になってしまう

風呂入るのに他人の前で（家族の前でも）パンツ脱ぐ前にバスタオルで前を隠すって行為は
昭和のオイラからすれば　一体なんなんだ？と思います

話ずれちゃったけど　んな雰囲気で理解してます

回答No.1

mizukiyuli

うろ覚えですが…。
妻を愛しているからって子供を愛しているとは限らないと思います。
むしろ男性的な思考回路でいくと、妻を愛すれば愛するほど子供が憎らしい、邪魔だと思います。

綾波はユイのクローンだったと思いますが。