• ベストアンサー

化学実験(高校内容)での質問です。

化学実験(高校内容)での質問です。 答えられる質問だけ教えてください。 ポリビーカーに入れた2mol/Lの塩酸30mLに炭酸カルシウム2.00gを入れた場合、二酸化炭素がどれくらい発生するかを実験しました。発生する二酸化炭素の理論値は0.88gです。 ところが、私は大失敗して1.18gとなってしまいました(誤差率+34%)。この原因について質問があります。 (1)炭酸カルシウムを少しずつ入れた場合と一気にいれた場合とで発生する二酸化炭素の量は少なくなりま すか? (2)ポリビーカーの目盛はかなり不正確であるといわれます。ポリビーカーの目盛30mLは実際より多いです か、少ないですか? (3)他に実験失敗の理由は考えられますか? ご回答宜しくお願い致します。

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.4

#2です。 補足を見ました。 「二酸化炭素の質量を測定しているのではない」ということが分かるはずです。 ビーカーの内容物の質量の減少を量っているのです。 だから大きな仮定があります。 「質量の減少が二酸化炭素が出て行ったことだけによるとしたら」 ・・・その減少分は二酸化炭素の質量になる というものです。質量の減少が別の理由でも起こるとしたらどうでしょう? (1)で少しずつ入れた時と一度に入れた時で・・・ という質問をされていますが 「少しずつ入れなさい」という指示があったのに、一度に入れるということをやったのではないかと推測できますね。 やった人なら分かるはずです。 ビーカーから猛烈なしぶきが飛ぶはずです。 飛んだしぶきは当然ビーカーの外に落ちます。 しぶきは炭酸カルシウムの粉の混ざった液体ですから気体の二酸化炭素の量がどうのというレベルを超えています。この実験で誤差が出る一番大きな原因はこのしぶきによる質量の減少です。 当然これに対する対策が実験の注意事項として示されたいるはずです。 「少しずつ入れる」というのはそのための指示です。 それでもしぶきは飛びます。泡がはじける時は必ずしぶきが飛びます。 (希硫酸に亜鉛を入れると水素が出ます。この時、臭いがします。「硫酸は不揮発性のはずだ、臭いはしない」という人がいますがそうではありません。泡がはじける時にしぶきが飛ぶからです。そのしぶきが口や鼻に入ってくるので変な臭いを感じるのです。) 私は薬包紙でふたをしています。最後にはその薬包紙をビーカーの中に入れてしまいます。 炭酸カルシウムを入れていた薬包紙にも白く粉が残っているはずです。それも一緒にビーカーの中に入れてしまいます。 初めにビーカーの質量を量る時に薬包紙2枚分を合わせて量ります。 その1枚をふたとして使い、もう1枚を炭酸カルシウムの秤量に使うのです。 そういう注意をしても炭酸カルシウムをこぼしてしまう生徒がいます。 実験が終わった後、机に白い粉が残っているという班が必ずあります。 薬さじを使って入れたとすると薬さじの先が白くなっているはずです。 多分薬さじは使っていないでしょう。薬包紙から少しずつ入れるというのがむつかしかったので一度に入れてしまったというのではないでしょうか。 プラスティックスを切って長方形のさじを作ってもいいです。1cm×3cm程度です。 コレも一緒に質量を量り、最後にはビーカーに入れてしまいす。 とにかく、質量の減少の原因になる可能性のあるものには対策が必要なのです。 しぶきに比べれば水の蒸発は無視できます。液体と気体の違いです。  塩酸は炭酸ナトリウムを全部溶かしてしまうのに必要な量として十分であればいいはずです。30mLという量には精度は必要ありません。質量を量る所からが精度が必要になります。(2)は関係ありません。 #3に0.2mol/Lでやったらと書いてありますが「???」ですね。 塩酸の量が10倍必要になります。 50mLのビーカーだから1g以下の質量の変化を求めることができたのです。300mLの塩酸の入った大きなビーカーでそういうわずかな差を求めることは難しくなります。 高等学校の実験で1%の精度を期待することはできません。 でも注意してやれば10%程度以下にすることはできると思います。 20%、30%というずれが起こった時ははっきりとわかる原因があると思います。

その他の回答 (4)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.5

#2です。 補足を見ました。 「二酸化炭素の質量を測定しているのではない」ということが分かるはずです。 ビーカーの内容物の質量の減少を量っているのです。 だから大きな仮定があります。 「質量の減少が二酸化炭素が出て行ったことだけによるとしたら」 ・・・その減少分は二酸化炭素の質量になる というものです。質量の減少が別の理由でも起こるとしたらどうでしょう? (1)で少しずつ入れた時と一度に入れた時で・・・ という質問をされていますが 「少しずつ入れなさい」という指示があったのに、一度に入れるということをやったのではないかと推測できますね。 やった人なら分かるはずです。 ビーカーから猛烈なしぶきが飛ぶはずです。 飛んだしぶきは当然ビーカーの外に落ちます。 しぶきは炭酸カルシウムの粉の混ざった液体ですから気体の二酸化炭素の量がどうのというレベルを超えています。この実験で誤差が出る一番大きな原因はこのしぶきによる質量の減少です。 当然これに対する対策が実験の注意事項として示されたいるはずです。 「少しずつ入れる」というのはそのための指示です。 それでもしぶきは飛びます。泡がはじける時は必ずしぶきが飛びます。 (希硫酸に亜鉛を入れると水素が出ます。この時、臭いがします。「硫酸は不揮発性のはずだ、臭いはしない」という人がいますがそうではありません。泡がはじける時にしぶきが飛ぶからです。そのしぶきが口や鼻に入ってくるので変な臭いを感じるのです。) 私は薬包紙でふたをしています。最後にはその薬包紙をビーカーの中に入れてしまいます。 炭酸カルシウムを入れていた薬包紙にも白く粉が残っているはずです。それも一緒にビーカーの中に入れてしまいます。 初めにビーカーの質量を量る時に薬包紙2枚分を合わせて量ります。 その1枚をふたとして使い、もう1枚を炭酸カルシウムの秤量に使うのです。 そういう注意をしても炭酸カルシウムをこぼしてしまう生徒がいます。 実験が終わった後、机に白い粉が残っているという班が必ずあります。 薬さじを使って入れたとすると薬さじの先が白くなっているはずです。 多分薬さじは使っていないでしょう。薬包紙から少しずつ入れるというのがむつかしかったので一度に入れてしまったというのではないでしょうか。 プラスティックスを切って長方形のさじを作ってもいいです。1cm×3cm程度です。 コレも一緒に質量を量り、最後にはビーカーに入れてしまいす。 とにかく、質量の減少の原因になる可能性のあるものには対策が必要なのです。 しぶきに比べれば水の蒸発は無視できます。液体と気体の違いです。  塩酸は炭酸ナトリウムを全部溶かしてしまうのに必要な量として十分であればいいはずです。30mLという量には精度は必要ありません。質量を量る所からが精度が必要になります。(2)は関係ありません。 #3に0.2mol/Lでやったらと書いてありますが「???」ですね。 塩酸の量が10倍必要になります。 50mLのビーカーだから1g以下の質量の変化を求めることができたのです。300mLの塩酸の入った大きなビーカーでそういうわずかな差を求めることは難しくなります。 高等学校の実験で1%の精度を期待することはできません。 でも注意してやれば10%程度以下にすることはできると思います。 20%、30%というずれが起こった時ははっきりとわかる原因があると思います。

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.3

他の方の解答にもありますが、塩酸の量が足りないのならば、CO2の 発生は理論値よりも少なくなります。過剰であっても理論値を超える ことはありません。これが過不足の原理です。 また、ビーカーは計測器具ではありません。目盛りはあくまでも目安で あり、正確な値よりも大きいものも小さいものもあります。 さて、CO2の測定方法について書いておられません。 (反応前のビーカー全体の質量+炭酸カルシウムの質量)から 反応後のビーカーの質量を引いたものではないか、と推測します。 この場合は、ビーカーから出るものを考えてください。 CO2の他に泡沫となって出る水滴や、揮発するHClなどが 考えられます。今回の実験では使っている塩酸が2.0mol/L なので、反応が激しく、泡沫が多いことが予想されます。 特に、炭酸カルシウムを一気に入れた場合は激しく反応して、泡沫が 多く出ると思われます。 0.2mol/Lくらいのうすい濃度で再実験してみてはどうでしょうか? それから、中学生、高校生がよくやす間違いは電子天秤の使い方にあります。 電子天秤は秤量差はかなり正確に計測できますが、絶対的な質量そのものは あまり正確ではありません。たとえば、1ヶ月くらい時刻あわせをしていない 時計のような感じです。1分間は正確に計れますが、時刻は正確ではない のです。従って、複数台の電子天秤があるときは必ず同じものを使って計測 してください。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

二酸化炭素の質量をどのようにして量られたのかが書いてありません。 補足に書いて下さい。 気体の量の測定というのは難しいです。 値がずれた原因として(1)(2)を考えておられるようですが方向違いでしょう。 質量測定の原理を理解しておられないような気がします。

gakuinn
質問者

補足

(反応前のビーカー全体の質量+炭酸カルシウムの質量-反応後のビーカーの質量) を計算し、求めました。私の実験では、 (61.3+2.0-61.85=1.18)となりました。 質量測定の原理を簡単に教えて頂けないでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.1

そもそも未反応の塩酸が残るのか残らないのかわかっていますか? 化学量から薬品の過不足を考えるのを最初にすべきであり、それをすれば、(2)のような愚問は出てこないはずです。 (1)同じ。 (3)「実験結果が理論値からずれたこと」イコール「失敗」と考えているのでしょうか?だとすればそう考えてしまったことが最大の失敗です。そもそも二酸化炭素の量をどのようにして量ったのでしょうか?それと水蒸気はどのように処理したのでしょうか?普通に考えればその辺りに誤差の原因があるはずです。しかしそれはあくまで誤差の問題であり、失敗とは限りません。

関連するQ&A

  • 化学反応と量的関係について

    炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸カリウムの各々2.0グラムと2(mol/l)の塩酸30mlを混ぜたときに発生する二酸化炭素の質量をそれぞれ教えてください。計算過程もおしえてください。お願いします。

  • 化学反応式と量的関係

    化学1の問題です。 (問題) 炭酸カルシウムに希塩酸を加えると二酸化炭素が発生する。炭酸カルシウム5.0gを完全に溶かすには2.5mol/Lの塩酸が何ml必要か。 反応式の係数比から、 CaCO3:HCl=1:2というのはわかるのですが、ここから何故HClが0.10mol必要なのかが分かりません。 回答お願いします?

  • 炭酸カルシウムと塩酸の化学反応

    6.00モルの塩酸20mlに炭酸カルシウムを1回目1.00g 2回目以降(5回目まで)2.00gずつ入れて反応をみる という 実験をしました。加えた炭酸カルシウムと発生した二酸化炭素の質量の関係をグラフに書き考察をするのですが、どのようなことをかけばいいのですか??ちなみにグラフは炭酸ナトリウムが5.00グラムのところから二酸化炭素が少なくなってきました。(白くにごってきた) あと上記のグラフから塩酸20.0ml中に含まれる塩酸のモル数、質量を求めるにはどのような計算をしたら良いのでしょうか?? お願いします。

  • 高校化学 過不足のある反応と量的関係

    化学の質問です。明日までの宿題なのでとても困っています。至急回答宜しくお願い致します。 過不足のある反応と量的関係 炭酸カルシウムCaCO3を主成分とする大理石4.0gに1.0mol/Lの塩酸HClを100mL作用させたところ、塩化カルシウムCaCl2、二酸化炭素CO2、水H2Oが生じた。生じた二酸化炭素は標準状態で0.672Lであった。次の各問に答えよ。 (1)炭酸カルシウムと塩酸の反応を化学式で表せ。 (2)反応した塩酸の体積は何mLか。 (3)大理石中の不純物は塩酸と反応しなかったものとして、この大理石に含まれていた炭酸カルシウムの質量パーセントを求めよ。 という問題です。答えは (2)60mL (3)75% ですが、解き方が解りません。 (1)の答えは、CaCO3+2HCl→CaCl2+CO2+H2O だと思いますが、合っていますか?  下付き数字が表示出来ませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

  • 化学反応の問題を教えてください

    うすい塩酸を入れたビーカーの全体の質量をはかったところ、78.3gでした。このビーカーに炭酸カルシウム5.0gを加えると、炭酸カルシウムが全て反応して二酸化炭素が発生しました。そのあと、ビーカーの全体の質量をはかると81.1gでした。さらにそのビーカーに炭酸カルシウム5.0gを加えると二酸化炭素が発生しましたが、炭酸カルシウムの一部は反応せずに残りました。ビーカー全体の質量をはかると85gでした。このとき、反応せずに残った炭酸カルシウムは何gですか?

  • 炭酸カルシウムと塩酸の反応について

    高校の化学の授業で炭酸カルシウム1gと3molの塩酸10mlを反応させどのくらいの二酸化炭素が発生するかを求めよ。という実験をしました レポートをまとめないといけないのですが計算方法が分かりません。 教えていただけると助かります

  • 化学反応と量的関係

    塩酸に炭酸カルシウムを少しずつ加えていき、その反応を見て質量の減少のグラフを作る実験をしました。 グラフは、最初約半分は正比例、あとの半分は水平な直線2本になりました。 これは、塩酸が炭酸カルシウムに対して不足していたから二酸化炭素が発生しなくなったからだ、と言う事は分かるのですが・・・ (1)なぜこのような直線になり、2直線の交点の意味は何か。これを化学反応式を用いて説明せよ。  交点は二酸化炭素が発生しなくなった点だと思うのですが、それをどのようにして化学反応式にするのでしょうか? (2)なぜ炭酸カルシウムを少しずつ塩酸に加えていくのか。  吹き零れるから??? (3)炭酸カルシウムの代わりに炭酸ナトリウム(Na2CO3)や炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)を用いた場合、どのような不都合が生じるか。それぞれの水に対する溶けやすさを理由にして説明せよ。 よろしくお願いします。

  • 化学

    4.0gの炭酸カルシウムをすべて溶かすには、2.0mol/L塩酸があと何ml必要だろうかという問題です。誰か教えてください。

  • 化学実験

    混合物(炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、酸化アルミニウムを含む)のそれぞれの混合割合を求める実験なのですが、どのような実験過程を踏めばいいのでしょうか? 自分が少し考えた感じでは 1、まず混合物を水に溶かし塩化ナトリウムだけ溶かす。 2、塩化ナトリウムに硝酸銀を加え塩化銀の沈殿から塩化ナトリウムの質量を求める。 3、水にとけなかった方に塩酸を加え炭酸カルシウムを溶かしろ過して酸化アルミニウムだけをとりだす。酸化アルミニウムの質量をだす。 4、混合物の質量から塩化ナトリウムと酸化アルミニウムの和を引いて 炭酸カルシウムの質量だす。 5、それぞれ比較して割合を求める。 こんな感じなのですが、大丈夫でしょうか? 心配なのは酸化アルミニウムが塩酸と反応することです。 どうかよろしくお願いします。

  • 化学Iの問題について

    次の問題がどうしても解けません。答えは書いてあります。途中式の方を解答よろしくお願いします。 炭酸カルシウムCaCO3(←小さい右下3)を1.0g取り, 1.0mol/L塩酸(塩化水素HCl水溶液)30立方cmを加えると, 二酸化炭素CO2(←小さい右下2)が発生した。 (1) 発生した二酸化炭素は標準状態で何L, 分子の数は何個か。 (答え:0.22L, 6.0×10の21乗個) (2) 反応せずに残った塩化水素は何molか。 (答え:0.010mol) (3) (2)と反応できる炭酸カルシウムは何gか。 (答え:0.50g)