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お孫さんがいる方への質問
- 祖母の厳しさと優しさの関係とは?お孫さんに対してどう思っていた?
- 祖母の罪滅ぼしの一環として孫を大切にした経験は?
- お孫さんへの思いについて真剣に考えたことはあるのか?
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>お孫さんがいる方に質問です。 私の祖母は母にはとても厳しくしてきて、孫はその反動か娘への罪滅ぼしで、別人のように優しくしていました。小さいころにできなかった娘をかわいがる気持ちを孫に向けていたとして、そうすると、孫に対してはどう思っているのですか?本当はなんとも思っていない?あんまり真剣に考えたことがない? ↓ 私の場合は、娘の所に2名(男女)の孫が居ります。 <私見> 内孫・外孫、お孫さんの年齢、子供さん(孫さんの両親)の家庭が専業主婦なのか共稼ぎで鍵っ子なのか等によっても変わりますし、個々の方の性格や価値観によっても千差万別だと思います。 子供の成長は、日々楽しみであり、そのあどけなさに慈しみと責任感を強く感じるものですが・・・ やがて頼もしくなり、成人し、巣立ち、子(孫)に恵まれるわけです。 それは、縁あって知り合い結ばれた2人から生まれ育てた次世代(子供)と次々世代(孫)に愛情と共に躾け・教育・コミニケーションを通して受け継がれていくものです。 その意味で、自我に芽生え、自立し、巣別れ巣立ちの時までの育む、見守る、教え躾ける段階で、子供の場合には接する時間の多さもあり、可愛さと躾けのバランスが難しいが、親の責任としての教育・躾けのウエートが比較的高くなります。 一方で、孫となりますと、親との役割分担や関係性が異なり、どちらかと言いますとストレートに可愛い、心配だとの思いが強くなり、親(子供)の躾け・教育が緊張とすれば、優しさで緩和の方向になりがちであると思います。 それを、世間では「孫には責任が無いので猫可愛がりになり易い」と表現している所以です。 わたしも、孫に接すると、自戒・自覚・自省の意味も含め、どうしても甘くなりがちだと思い当たります。 そこで質問についてですが・・・ >小さいころにできなかった娘をかわいがる気持ちを孫に向けていたとして、そうすると、孫に対してはどう思っているのですか? 子供も小さい頃には同じです。 人間の深層心理や心情は変わらず引き継がれて来たものだと思います。 役割分担が、その頃には先代の祖父・祖母が健在だった事と自分自身は両親だったという違いだけだと思います。 勿論、時代背景・社会環境・家計経済の違いによる多少の差異はあると思いますが・・・ 幼子に対する両親の愛・心配・期待・責任感等は時代や環境を超えて人間の心情は不変のものだと思います。 >本当はなんとも思っていない? 罪滅ぼし?と言う感覚・思いは良く分りません。 余り、仕事に追われて遊べなかったとか家族団らんの時間をいかに過ごしたかという意味では、その時の制約や環境の状況・背景が異なり、ほろ苦さ(もう少し工夫や努力をしたかったとの思い)を感じる部分は人それぞれ、程度の差も様々だと思います。 しかし、その時代その環境下で自分のこの世に創出した最高傑作だと感じ、最高の作品に仕上げるべく懸命に生きた育てたのであり。罪滅ぼしと言う表現、感覚とは違うと思います。 >あんまり真剣に考えたことがない? 子供も孫も可愛いし、彼らの成長と幸福を期待しているのは全く同じです。 そこに、自分の責任・関与・役割分担の違いを意識&無意識に感じたり、認識している、スタンスと関係性が違うだけだと思います。 要は、自助自立して居る子供とその庇護の下にある孫との立ち位置の違いから来る関係性のバランスの違いであり差だと思います。
お礼
わかりやすい回答をありがとうございました。罪ほろぼしと書いて嫌な気持ちにさせたら申し訳ありませんが、うちは祖母が母に厳しくしすぎて、孫に罪滅ぼしで優しくしているというのが祖母、母、叔母の共通する認識だったものですから。祖母がなくなったいまどうなのかなあと思って質問しました。