- ベストアンサー
半導体素子の独学におすすめの書籍
- 半導体素子の独学におすすめの書籍をご紹介します。
- 大学・大学院レベルの専門書で、詳しく基礎から学ぶことができます。
- 通販で購入できるため、立ち読みができなくても安心です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
学部生むけの電子工学、半導体工学の教科書は、だいたい ・半導体の物理 ・基本的構造(pn接合、MIS接合等)の物理 ・トランジスタ等のデバイスの電気特性 という構成になっていると思います。 半導体の物理を理解する為には、電磁気学と量子力学及び固体物理、それに若干の 統計力学の知識が必要になります。教科書によって、想定しているレベルは異なり ますが、どれもこれらの知識を前提としていると思っていいでしょう。工学部であれば、 電子工学の講義の前に、これらの講義が組まれているはずなので問題ありません。 しかし独習の場合、そこが問題になるかも知れません。 とりあえず、量子力学と固体物理の範囲から丁寧に書かれた電子工学の教科書としては、 太田英二、坂田亮『新教科書シリーズ 半導体の電子物性工学』裳華房 とB.L.アンダーソン、R.L.アンダーソン『半導体デバイスの基礎 上中』シュプリンガー ジャパン(下はバイポーラと光デバイスなので、コンピュータの理解にはとりあえず不要) をお勧めしておきます。 もし、量子力学や固体物理について、さらに突っ込んだ話を読みたいのであれば、 また相談に乗ります。ただ、独習の場合、最初から手をひろげすぎない方が良いとは 思います。
その他の回答 (2)
- wata717
- ベストアンサー率44% (72/161)
私は次の本をおすすめします。 R.タートン著川村監訳「量子ドットへの誘い」(1995)シュプリンガー 色々と深く学ぶことができます。
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
既にコンピューターハードウェアを語る上で半導体工学は別のジャンルになっちまってますけどね。 車のドライビングテクニックを極めたいからと言って(車は鉄でできてるから)鉄鉱石の採掘や製鉄技術から学ぶ必要はないような物です。 とりあえずこのあたりを http://www.amazon.co.jp/gp/product/4501323604/ref=s9_bbs_gw_d0_ir03?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=10J8AWY422TX75EHBRS3&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986