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「生物学においてヒト(ホモ・サピエンス・サピエンス)はサル目ヒト科ヒト

「生物学においてヒト(ホモ・サピエンス・サピエンス)はサル目ヒト科ヒト属に属するサルの一種であって、サルから別の生き物に進化したわけではない。」という知識を私は持っているのですが、周りにその事に異を唱える人がいます。(「サルとヒトとは違う生き物だよ。」など、(情報源不明)(まぁ私の情報源もウィキペディアですが)) ヒト(ホモ・サピエンス・サピエンス)は(生物学的には)サルの一種ですよね?

みんなの回答

回答No.3

そもそも「サル」という言葉は(広義には)ヒトを除いたサル目の動物の総称であり、(生物学のうち)分類学的には意義を持たず、そうでなくとも(日常生活においても生物学においても)ヒトを含めた概念を指すことはありません。Wikipediaにある「生物学観点から見て~」というのは単にヒトを除いたサル目が側系統群(単一の系統からその中のある単一の系統を除いた残り全てをまとめた群)であるということを示しているだけで「サル」の中にヒトが含まれていると言っている訳ではありません。(前の方が示すように「サル目」であるからといって属する種がすべて「サル」という訳ではありません。) ()の多用失礼しました。

回答No.2

分類学における「種」は作為的なものであり、人にとって、 人に似たものの形質の違いを過大に評価する傾向があります。 もちろん、「亜種分化」という場合の条件を援用して、 「交配できないものが別種」という定義もありますが、 それでは全ての種を「交配実験」して確認したかといえば、 そうではありません。 人と最も近縁のチンパンジーとのDNA配列の違いは2%もなく、 交配すれば雑種1代ぐらいは可能(=亜種)であるという意見も ありますが、誰も実験しようとはしません←という事です(^^;) ちなみに確認するまでもなく、ちゃんと分類学的に「サル目 (霊長類目)」に属していますので、ご心配なく。

  • Mr_Spock
  • ベストアンサー率75% (57/76)
回答No.1

「サル目の一種である」というのと「サルの一種である」というのは違います。そこの区別が付かないとしたら、科学リテラシーが足りません。 ちなみに、ご存知かと思いますが、「サル目」という言い方は、わりと最近、文科省(文部省?)が行った悪しき平易化、言い換えであった、本来は、原語から言っても、「霊長目」です。 「ネコ目(食肉目)であるから、イヌやクマもネコの一種だ」と言いますか?

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