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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:火葬することの意味を昔の人はどのように考えていたと思いますか。)
火葬することの意味とは?
このQ&Aのポイント
- 近世までの主流は土葬であり、火葬は費用がかかる葬儀様式であった。
- 日本で最初に火葬された人は僧道昭(700年)、最初に火葬された天皇は持統天皇(702年)。
- 火葬は仏教の故事に由来し、一部の神道家には禁忌とされていた。
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質問者が選んだベストアンサー
火葬は、資源を大量に消費するゼイタクであると共に、 火葬の習慣のない人(白人)に聞くと、「焼く」という 行為が残虐である(生きている人間の類推から)という 捉え方をされました。 しかし、東南アジアのような人口密度の高い農耕地域では、 人口密度が高くなるにつれ、土葬したのでは場所をとり、 衛生的でなくなってきて、火葬が普及し始めました。 僕が住んでいたブータンでも、一般人は火葬が普通ですが (偉い人は鳥葬)、基本的にお墓がありません。 輪廻転生を信じる人々にとって、遺体は抜け殻であり、 自然の循環に返すのが正しい扱いなのです。 ちなみに、遺灰は小麦粉と混ぜて仏塔型の団子にし、 川に流して魚に食べてもらいます(偉い人は鳥に食べて もらって空に還る)。 ブータンの隣のインドでも、火葬した後にガンジス河に 流すのは、有名な話ですが、あちらではガンジス河畔で 火葬して河に流せば、天に昇って輪廻の苦しみから解脱 するという話でしたから、ちょっとニュアンスが違います。 (日本人の信仰の原理を問うのは酷でしょう。周りに合わ せてるだけで)
お礼
早速回答をくださりありがとうございます。 素敵な写真もありがとうございます。 白人の方にとって火葬は残虐なものなのですね。 鳥葬はあこがれていましたが、気分が高い人の葬儀方法なんですね、 一般庶民の私は無理ですね。 団子にして魚に食べてもらうのもいいですね。 でも日本じゃゴミを廃棄したとか言われかねないんで やっぱり火葬せざるをえないでしょうね、あ、これは余談です。 >周りに合わせてるだけで 現在の感覚は、そのとおりですね。 でも飛鳥時代・奈良時代・平安時代・室町時代・江戸時代の人はどう思ったでしょうか。 これらの時代に火葬は一般的ではなかったと思いますので。 火葬の行われた痕跡のある古墳があるって興味深くないですか。 火は神聖視されていて火祭りなども各地にあるんで火葬も神聖視されたのかな、とか 持統・文武・元明・元正と天武系の天皇の火葬が続いているのは 天武系の血筋の天皇がたっていることに対する呪いだったんではないか、とか (天武系の血筋は称徳天皇でたえています) いろいろ考えてしまうんですが。