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漢検2級の勉強法と効果について
- 漢検2級を受けるために頻出度順問題集を使用して勉強している人にアドバイスを求めます。
- 漢検2級の勉強方法についてのアドバイスをいただきたいです。
- 漢検2級頻出度順問題集を使用して勉強するのは効果的でしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
漢字検定準1級頻出度順問題集を用い、漢検凖1級に受かった者である。 級は違うが、私の方法に参考になる点もあるかと思い、回答させて頂く。御拝読頂ければ、そして多少なりともお役に立てれば幸甚である。 結論から言えば、Cまで完全にやっておけばまず大丈夫なのだが、Bまででも完全ならば高確率で受かるだろう。そして、国語の勉強を通してある程度の地力があれば言うことは無い。 とは言え、検定の迫るこの時点で、質問者に注文を付け過ぎるのは無理なので、「これだけは」という点を3つに絞ってアドバイスしておく。 1、解けなかった問題は、繰り返し解いて、検定当日までに確実にすること。 寸暇を惜しまず、学校の通学時間や休み時間、起床直後や就寝前のちょっとした空き時間を使って復習する。 ・・・って、これは受験生なら普通にしてほしいことなので、大丈夫だろう。老婆心からの念押しに過ぎない。 2、この時点で、他の参考書に浮気しない。 検定まで2週間を切ったというのに、他の参考書を仕上げようとしても、完了することは難しい。第一、質問者は受験生なのだから他の教科にも尽力してほしい。 「頻出度順」でやると決めたら、「頻出度順」だけで貫徹するべきだ。どうしてもと言うなら、(ちょっと負担は増えるが)Cまで解き、習得すればよい。 なお、過去問は、勉強するためのではなく、今の自分の実力を確かめるためのものと思ったほうがよいと思う。そのために、出来れば最新のものを入手し解いてみてほしい。160点以上ならよいだろう(本番では合格点は若干下がることがよくあるので、過去問では160点ギリギリでも大丈夫な内)。 3、8割正解なら合格なので、「2割落とせる」と考えること。 漢検の上位級では、「これは正答率が明らかに低いだろうな」と思うような問題(余り使わない四字熟語や使い分けの難しい同音異義語など)が1回の検定問題の内数問程度は必ず出る。私が推測するに、これは、漢字が得意で仕方が無いという受検者のために、容易に満点を取らせないよう出題されているものだろう。こうした難問は解けずとも、必要最小限の知識さえあれば結果的に確実に合格点に達するように、問題は作成されているようだ。 だから、とりあえず合格を目指す受検者であれば、こうした問題が解けないからと言って、対策を取らねばと慌てる必要は無い。とりあえず知らなかった問題は覚えるとしても、初見の問題が出てくることを未然に防ごうと問題集を解きまくっているとキリが無くなる。 ここは開き直り、「頻出度順」を徹底的に制覇した上で「ちょっとくらい知らなくても大丈夫」と強気で挑むことをお奨めする。 最後に勝手ながら、漢検合格と受験の成功を祈らせて頂く。
お礼
ありがとうございます!! なかなか貴重なアドバイスがもらえず焦っていました。 本当に貴重なアドバイスありがとうございます!! 読んでたら涙が出そうになりました。 不安だったのですが少し不安が取れました。 休み時間もしっかり勉強しています。 時間はお金で買えないと再認識しています。 くじけそうになったらまたGinzangさんのアドバイスを読み返します。