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浸透圧のところでひっかかっているのですが…

okormazdの回答

  • okormazd
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回答No.3

「浸透圧の変化が小さい」 というのが,何に対する変化なのでしょうか。 位置に対する変化か,時間に対する変化か,どちらなんでしょうね。両方を含むということでしょうか。 浸透圧は,溶媒に溶けている溶質の濃度によって決まります。だから,「浸透圧の変化」 といったら,「溶質の濃度の変化」と同義です。だから,場所によって,溶質の濃度変化が大きかったり,時間によって溶質の濃度変化が大きければ,浸透圧の変化が大きいということになります。 河口付近では,真水と海水の混合の割合によって位置的に濃度の変化があり,浸透圧の変化も大きいでしょう。 外洋では,溶質の供給もありませんし,溶媒の供給も少ない(降雨の影響はあるが,大河川の真水の供給よりはるかに小さい)から,濃度は安定しているといえます。ただし,場所によって蒸発量が極端に多ければ,濃度は高くなり,浸透圧は上昇するでしょうが,一般的には,浸透圧の変化は小さいでしょう。 川は,その流域に沿って,溶質が溶け込むのと,水の量が増えるのと同じ程度の割合なので,浸透圧が変化することは位置的にも時間的にもほとんどないでしょう。 したがって,自然水域での浸透圧は,その場所・時間でほぼ一定であって,人為的な作用でも加わらなければ,それほど変動するものではないでしょう。

goma3116
質問者

お礼

表現があやふやなまま質問してしまい、ごめんなさい。。。 ご指摘いただいて、浸透圧の変化、は時間に対する変化だと再認識しました。 分かりづらい質問のも関わらず、丁寧に教えていただいて、本当にありがとうございました! 河口、外洋、川、のそれぞれの変化について説明いただけたので、理解がさらに深まりましたっ ありがとうございました!

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