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5大疾病の治療費ってどのくらいかかるのでしょうか?
5大疾病の治療費ってどのくらいかかるのでしょうか? 医療保険を検討中の31歳です。 癌だけは(先進治療費、抗がん剤、長期化、再発)と時には300万とか毎月5~10万自己負担すると聞いているので、癌だけを保障してくれる保険の加入を考えていました。 でも5大疾病→急性心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・高血圧症疾患・がん も癌に負けず、お金がかかるものなのでしょうか? それも民間の保険に入らないと危険なくらい?? 保険料3割負担や高額療養費制度を利用して、実際に自己負担する額の目安を教えてください。
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五大疾病……というより、七大疾病で、話しましょう。 七大疾病とは…… がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・高血圧疾患・肝硬変・慢性腎不全 のことです。 脳卒中=治療費よりも、後遺症のための介護にお金がかかります。 急性心筋梗塞=手術は高いですが、高額療養費制度の対象です。 短期間で、救命できるか、死亡するか、という極端な病気。 従って、治療費の自己負担は意外と少ない。 糖尿病=基本的に治療方法なし。 肝硬変=基本的に治療方法なし。肝臓移植は根本的治療だが、 移植できる可能性も低い。 高血圧疾患=降圧剤などで長く付き合う病気。 慢性腎不全=腎移植、透析などが治療方法。病気になれば大変だが、 割合は低い。 つまり、これらの病気には、根本的な治療方法はないのです。 急性心筋梗塞は、救命が目的であって、壊死した心筋を元に戻す治療方法は 現時点ではない。 これに対して、がんは、手術・放射線・化学療法など多様な治療法方が 用意されており、治療可能な疾患です。 しかも、二人に一人が罹患すると言われています。 どれだけ治療費がかかるかのかは、人によって、重度によって異なります。 高額療養費制度があるので、極端な負担になる例は多くありません。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm (慢性腎不全で人工透析をすると、費用負担も大きくなりますが、 高額療養費制度とは別に、公費負担をしてくれる自治体もあります) つまり、お金もかかる上に、がんになる可能性も高い…… だから、がんに備えるのです。
お礼
rokutaro36さん、丁寧な回答をありがとうございます! とても分かりやすく、参考になりました。 >お金もかかる上に、がんになる可能性も高い…… だから、がんに備えるのです。 なるほど、確かにそうですね! あと気になるのは脳卒中くらいですかね? その点も踏まえて、再度医療保険、癌保険とにらめっこしようと思います。