一応跡継ぎである弟がほぼニートに近い状態で、両親がまいってます。

質問

一応跡継ぎである弟がほぼニートに近い状態で、両親がまいってます。

弟は現在３５歳です。高校時代から夏休みなどに叔父のやっている仕事を手伝っていて、その仕事というのが建設業で給料は多い月には３０万円以上もらっていたため、高校卒業時は就職活動もせずに叔父の仕事を本格的に手伝うようになりました。　手伝うというのは、正社員になるということではなく、日雇いのようなものです。
その後建設業全体が落ち込んでくるとともに仕事もなくなり、その後一応就職はしましたがオフィスワーク等ではなく、施設内の作業や工場内の作業など、決して一人で暮らしていけるような収入は得られず、実家にずっと世話になったままでした。

実家は専業農家で経営規模は大きいほうで、７年前に父が弟に「農業をやる気があるなら早いほうが良い」と話したところ、給料を月１０万くれるのならやってもいいということになり、仕事をやめて農業を手伝うようになりました。
朝夕は知り合いの老人施設の送迎の仕事で月に１０万弱の収入はあります。
初めは大したことも出来ないことは当たり前ですが、最初から農業に従事する人間とは眞逆で、家にいて少し農業を手伝っている程度、それが７年間変わりません。
・朝は起こされなければ起きて来ない
・言われなければ自主的に仕事をしない
・ひとつの作業に一区切りついて、少しの休憩時間は部屋に戻ってネットゲーム
・昼寝をすれば起きて来ない
・月２０万円にも満たない少ない収入は、１円も残さず使ってしまう
・上記のことを咎められれば逆切れで仕事をしない

７年間に見合い話もいくつかもらっていますが、見合いの話をすると機嫌が悪くなってしまってまともに話しはできないような始末です。

他に姉妹がいますがみんな仕事に関しては貪欲で逞しく生活している方なので、我が家にとって弟はかなりの変り種で、以前弟が自動車事故を起こし、車は大破したのに本人は無傷だったため、姉妹からは「死んでればよかったのに」という言葉まで出ました。私も正直そう思います。
親戚のおばたちは、「大事な跡取りなんだからそんなことを言うもんじゃない」と言っていましたが、今になっては私たちと同じ思いもあるようです。

毎日毎日何か問題が起こっているという感じで、両親はただでさえ農作業で疲れている上に精神的疲労でまいってしまっています。
私は１０年以上前に結婚して１０００キロ以上離れた場所にいるため、何もすることができず、話をしようにも両親に近い立場である私の話はまともに聞こうとはしません。
いっそのこと、弟を家から出して農作業のパートを雇おうかという話もでていますが、弟が素直に出て行くとはとても思えません。

両親は経営規模を拡げるためにかなり手を尽くし苦労もしましたが、60代後半ということもあり、ここ１～２年のうちに規模を縮小しようと考えています。
同じ30代の男ならば最低でも３～４００万円ほどの収入はあるでしょう。親ならば息子に収入があることに多少なりとも安心感をおぼえ、細々と農業をやっていけば何の苦労もなく暮らしていけるのでしょうが、稼ぐことはおろか何もあてに出来ない息子を持ってこの先どうしたら良いのかわからなくなっています。

何か両親を助けるよい方法はないでしょうか？　
是非皆様のお知恵をお借りしたいと思います。宜しくお願いします。

回答No.1

vegsoup

ご両親は弟さんで困っているのではなく、弟さんを取り巻く社会環境について、まいっていらっしゃるのではないでしょうか？

補足

ご回答ありがとうございます。
社会環境ではなく、弟そのものにまいっているのです。

弟は　ぐれていたり非行などはなく、性格的にどちらかというとオタクに近いのかもしれません。いわゆる覇気のないタイプです。こういうタイプよりは元非行少年の方がマシだと思います。
周りの友人は普通に会社勤めをしていて結婚もして子どももいる人たちばかりなので、そういう人を見ていて何か考え直すことはないものかなぁ?と不思議に思います。