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棒磁石で、磁力の一番強いところはその両端だと言われていおますが、、、
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荒っぽい事を書きます。 棒磁石[AB]で考えます。 端に小さい鉄片(クリップ)を近づけるとくっつきます。 真ん中の方に持って行ってもほとんどくっつきません。 もうひとつ棒磁石[CD]を用意します。 [AB][CD」とくっつけます。 2倍の長さの磁石[AD]になります。 [AB]、[CD]と別々であればくっついていたはずのB,CのところがBCとくっつくとくっつく力が弱くなるのです。接触点のごく近く以外はくっつかなくなっているのが分かると思います。 電気の場合の+-の打ち消しと同じようにNSの打ち消しが起こっています。 磁気がなくなったわけではありませんので磁力線が磁石の中に閉じ込められてしまったという表現をする方がいいかもしれません。BからCに磁力線が直で入ってしまって外に出なくなってしまったということです。 だから逆に棒磁石[AB]を2つに割ると[AA'][B'B]という2つの磁石になってしまいます。 磁石の真ん中はクリップをくっつける力は弱いというのがどういうことか分かってもらえましたでしょうか。
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- sinisorsa
- ベストアンサー率44% (76/170)
磁力が強いの意味はなんでしょうか? 磁界強度が大きい? 磁束密度が大きい? の意味では無いんですよね。 多分、磁石に鉄片を近づけたとき、引っ張られる力 が大きいことを磁力が大きいと言って居られるのでしょう。 この場合について考えましょう。 磁石は、磁性体でできていますから、周りの空気より 透磁率が大きいので、磁力線のほとんどが、磁性体の内部を 通ります。端では、この磁力線が外に出て、空気中を通って もうひとつの端に戻ってきます。 さて、磁力線の密度が高いところに鉄片を近づけると 誘導磁気で、鉄片も磁石のようになり、これと棒磁石の 間で力が働きます。すなわち、棒の両端で、鉄片を 引き付ける力が一番大きくなります。 これを磁力が大きいと言っているのでしょう。
お礼
ちょっと専門用語が多かったですが、漢字から、多少は意味を推測できた気がします。ま、そもそも自分でそこは、調べればいいことですし。 おもしろかったのは、透磁性といった言葉です。すごいですね。ますます興味が出てきました。磁石とか磁力とかいう言葉しか知りませんでしたが、きっと深いんだろうな・・・。 とてもおもしろく、参考になりました。 ご回答、どうもありがとうございました!
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3635/18948)
直感的に理解するには棒磁石を買ってきてどこが一番強いか体感することです
お礼
自分の質問の仕方が不適切なことに気づかせていただきました。 ご回答、どうもありがとうございました!
補足
ああ・・・言葉遣いを間違えました。 「仕組みを知って、ふーん、なるほど」と納得したい・・・と書けばよかったです。 紛らわしくてすみません。 もしもご存知でしたら・・よろしくお願いいたします!
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- 物理学
お礼
すっごいわかりやすかったです。 #2様のご説明と考え合わせて、なるほど、磁石のパワーのようなものが、端から入って、端から出ていくのだな。真ん中は通路だから、外には出ない。でないということは、「強い」状態ではない。つまり外部に影響を及ぼさないのだな・・・と、分かった・・・気になれました。 いやあ、質問してよかったです。 ご回答、どうもありがとうございました!