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マグネシウム文明社会について軽く調べているんですが(http://bl

マグネシウム文明社会について軽く調べているんですが(http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2010/06/000732.html)、ちょっと疑問になったことが・・・ 世界のマグネシウム量が1800兆トン。 それに対して、部教授が描いているビジョンを達成するのに必要なマグネシウム量は、例えば、日本の60年代の総エネルギー量をまかなうには4億トン(400Mトン)、現代の世界の総エネルギー量をまかなうには168.7億トン(16870Mトン)、必要になると思うんです。いろいろなところから情報をもらってした、簡単な計算ですが。 もしこれだけの量を、海水からとることになったとして、海の生態系や物質循環には、問題は起きないんでしょうか。どこからとるとか、どのくらいの時間をかけてとるのかなど、条件指定は色々と必要になってくるとは思うのですが、単純に、海水のマグネシウム量が、450万分の1や、11万分の1に変わったとして、自然界に問題は起きるんでしょうか?生物が順応していくという要素は、とりあえず無視したとして。 考察するのに、いいサイトの紹介をしてくださるだけでもけっこうです! 誰か詳しい方、教えてください><★

みんなの回答

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.1

実際に同計画の一部に係わりを持っている者です。 現在人類文明の直面している水問題に対して、海水の淡水化と言うプロジェクトが世界各地で進行中で、浸透膜等で海水から分離した塩分・にがりを太陽光レーザーで蒸発させ、マグネシウムを得ると言う方向が検討されています。 従って海水に補充される陸から運ばれる塩分を、海水の循環の中で取り出して行くので、無闇やたらに海水を蒸発させてマグネシウムを取り出す訳ではありません。 生物適応は別との話がありまたが、生物中の塩分濃度の0.9%が原初の海と等しいとの俗説からは、現在の3%強の海水の塩分濃度は相当上昇している訳で、人類が淡水化に寄り塩分を減らしてもそれ程大きな問題にはならないと考えられています。 ちなみに海水の総量中のマグネシウムは約1740億トンなので、海水のみからマグネシウムを得るとすれば0.127%のマグネシウムイオン分が約一割減る事になります。 水分は循環するので問題ないですが、塩分はどうするかが問題になりますし、塩酸分の処置等も問題化するでしょう。

wavybird
質問者

お礼

aburakuniさま、お返事ありがとうございました。御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。 一部に携わる方ということで、回答から、淡水化に携わる方なのかなーと勝手に想像しています^^; ところで、ウィキペディアによると、地球の海水の総量は13.5億km3で、イコール、135×10の15乗t。海水1kgに含まれるMg量は、1.29g。 これらから算出した海水中に含まれるMg量は1742兆tとなるはずなんですが(矢部教授の本にも、1800兆tと書いている)、aburakuniさんのおっしゃるマグネシウム量、1740億tは、どういう根拠の数字なんでしょうか?? ちょっと混乱しているので、ぜひ教えて頂けたらと思いますm(_ _)m 質問ばかりで心苦しいですか、よろしくお願い致します。

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 共同研究には古河電池(横浜市)と金属材料開発の日本素材(仙台市)も参加。昨年1月から開発に取り組んできた。
 開発したのは使い切るタイプの1次電池。マグネシウム合金を負極に、酸素ガスを正極に使い、食塩水を電解液として用いた。
 通常の燃料電池に使う水素ガスのように爆発の恐れがない。効率的に電気を生み出せ、使える電力量はフル充電した同じ重さのリチウム電池の約5倍に上る。電力量360ワット時の試作品では携帯電話120台を充電できた。
 マグネシウムは海水ににがりとして含まれているなど豊富にあり、希少金属(レアメタル)を使わずに済む。生産コストは同程度の電力量の自動車用バッテリーの半分程度に抑えられる見通しという。
 小浜教授は「電解液を使用時に入れる仕組みにすれば自然放電をなくせる。東日本大震災でも電源確保が大きな課題になったこともあり、実用化を急ぎたい」としている。 2012年01月27日金曜日 電力量は同じ重さのリチウム電池の約5倍、爆発の恐れもない、マグネシウムは豊富にあり、高価なレアメタルは基本不必要、生産コストは同程度の自動車用バッテリーの半分程度 多くのメリットがありとても画期的と感じるニュースです。素人考えでは多くのリチウム電池がこのマグネシウム電池に置き換わるのではと思ってしまうほどです。が、実用化に関し用途が限られるような含みがあるようにも読み取れます。このマグネシウム燃料電池の問題点や今後の課題などはどの様なものなのでしょうか。あるいはどの様な用途や可能性があるのでしょうか。 化学にお詳しくこの辺りご存知のかた、ご解説をいただきたく思います。よろしくお願いします。

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