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排気量についての素朴な疑問です。
排気量についての素朴な疑問です。 車を選ぶとき、排気量が大きな目安になりますが、2.0リットルとは、 何が2.0リットルなんでしょうか?
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カタログに記載されているボア(内径)×ストローク(行程・ピストンの上下幅)にシリンダー(またはピストン)の数をかけた物が排気量です。 円の面積と体積の求め方は省略。 参考に 排気量が同じでも、気筒(シリンダー)数が異なれば特性は替わります。 車では、3気筒から6気筒程度が標準ですが、バイクなどでは単気筒から4気筒です。 気筒数が少ないと瞬発力がありますが、トータル的なパワーは気筒数が多い物に軍配が上がります。 気筒数が多い方が、1個あたりの爆発は小さくできますので、静か(なめらか)な感じになります。 ドコドコドコといった3気筒エンジンに対し ドドドドドドといった6気筒エンジンの爆発 同じ排気量でも、気筒数が少ない物と多い物を比較すると、 トルク(簡単に言えば1回転の力)が同じでも、最大の力が発生する回転数が異なります。 3,000回転で力を発揮する物と6,000回転まで回して力を発揮する物では、 前者は低い回転数で力を発揮できる瞬発力を持っており、 後者なめらかに高回転まで回る事によりトルクを積み重ね、最高出力では気筒数の多い物が上となる特性の違いがあります。 あと同じ排気量でも、気筒数の少ない物の方が燃費は良いです。
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- Turbo415
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簡単に言うと、ピストンが一番下に下がったときのピストン内の容積(CC)掛けるピストンの数です。 単純計算で4気筒で2000CCだったらピストン1つあたり500CCということになります。 また、車の場合2000CCと言ったら2000CCちょうどではなく2000CC未満ですので1998CCとかになります。
- debukuro
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シリンダー内の容積のうちピストンが下死点にあるときの容積から上死点にあるときの容積を引いた値にシリンダー数を掛けた値です ピストンの下死点から上死点までの距離を行程と言います シリンダーの横断面積に行程を掛けた値が1気筒あたりの排気量です シリンダー径行程ともに10センチメートルとすると 面積は78.5平方センチメートル これに行程の10センチメートルを掛けると 排気量は785立方センチメートル(785cc)となります 6気筒だと総排気量は4710ccと言うことです
お礼
漠然と「エンジンの大きさ」、と思ってましたが、 「排気」という言葉で、マフラーから出ている排気ガスのこと?と 不安になりました。 漠然と1000リットル、2000リットルといいますが、 実際はもっと細かい数字になるのですね。
お礼
なるほど・・・ピストンの大きさ(容量)は、排気量によって違うのですね。 軽自動車は、3気筒で、小さいピストンってことですね。