将来、中学の体育の先生になりたいと言ってます。

質問

将来、中学の体育の先生になりたいと言ってます。
娘は公立中学３年です。
中京大の体育のコースに入りたいと考えてます。
ある方に相談したら、高校から入った方が、良いのではと、聞きました。
公立高校からセンター試験を受け愛知教育大学の保健体育を目指しながら、中京大も目指すか、私立の推薦をもらい、高校から入るか・・・
今の大学事情が解らないので・・・
娘は、経済的に可能なら中京大中京に行きたいと言います。
アドバイスお願いします。

回答No.2

10ken16

ここは慎重に考えてください。
結論から言うと、高校は普通科がよいでしょう。

まず、体育教師になる上で、最大の難関は教員採用試験に受かるかどうかです。
体育は、免許取得者自体は決して多くはないけれども、
その道（大卒なりの職業）で食えるのが教員ぐらいしかないことと、
体育の教科としての授業時間数の少なさから、極めて高倍率になります。
十数倍から数十倍の受験倍率です。

一方で、試験問題の難易度は低いです。
露骨に言えば、知っているか知っていないかの問題です。
つまり、ミスしたらアウトという、誤答率の低さを競う試験になります。
そういう緻密な学習に向いているかどうかの見極めが重要です。
これに比べたら、駅弁クラスの大学入試はヌルいです。

娘さんが、
・とにかく教員になりたい
・教員という職業を持った上で、競技に関わりたい
というなら、英語か数学で目指しましょう。
この２科目は（自治体にもよりますが）、倍率が一桁になることも。
私自身は数学で、最も倍率が低い科目の１つでした。
それでも一発で学科を通った訳ではありません。
大学入試問題程度は解けるという程度の学力は必要です。
それ以外の科目は、より高いレベルになることは疑いありません。

・勉強に自信がないけど体育だったら。
この考えでは、採用試験は受かりません。免許は取るだけムダです。

比較的堅い方法としては、教育学部で小学校の免許を取り、
小学校の教諭になった上で、中・高の免許を聴講生などで取得する、という方法もあります。
あるいは、他の科目で採用されてから、免許の科目を増やしてという方法もあります。
とにかく、教諭という身分を得てから、求める道に進む方が良いでしょう。

採用試験合格を考えるなら、体育や芸術はもちろん、国語や地歴公民は避けた方が良いです。
上記科目は倍率が高いです。
選抜試験の難易度は、問題の難易度ではなく倍率で決まります。
まして問題のレベルが低くなるほど、ハイレベルな争いになります。
そこまで考えた上で進路選択をしてください。

お礼

ありがとうございます。
中学の部活の顧問の先生が体育の先生だったり、担任の先生が体育の先生だったり・・・
そして自分に自信があるのが体育だったりで、今は、体育教師になりたいばかりです。
微妙な年頃で・・・。
色々、アドバイスをして頂き、私が無知の為、大変助かりました。
ありがとうございます。