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東京の医大に通う者です。評価できる点としては国民皆保険があげられると思います。これは世界で日本だけが適応している保険制度で、他国では保険は自動車の保険と同じようにお金を払って入るもの(アメリカは月に100ドルくらいかかります)と考えられています。そのため海外では保険に加入している人と加入していない人の間では医療の質が違ってきます。しかし現在の日本は国民皆保険で点数制度になっているため医療の質は人の職種や地位などにかかわらずみな基本的には同じです。 一方問題点としては医局制度があげられると思います。医局制度のために患者の情報のやり取りがうまくかなかったり、臨床には携わっていないのに論文の数で判断されて教授になってしまっている人がたくさんいます。しかも何よりも怖いのは私たちの中では教授＝一番手術がうまいなどといった方程式ができてしまっていることです。 このように本来は患者中心に回らないといけない医療の世界が何故か医師中心に回ってしまっているのが日本の現状であると思います。またカルテの公開や脳死時の臓器移植などさまざまな問題を抱えていると思います。 答えになっているか分かりませんが参考にしてください。
お礼
thank you very much